1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 一つの専門分野を探究した経験があると、次に別の専門分野に取り組む際の方法や理解枠組みが自分の中で進化します。 このゼミは、競争法(独禁法の国際的通称)を素材とし、2単位のゼミで可能な範囲で一つの専門分野を深く経験してみることを目標とします。競争法や他の法分野の事前知識は不要です。 最初の5回程度は、日本語資料で基礎を理解したうえで、英語の入門書を抜粋して読みます。その後の6回程度は、競争法に関するいくつかの最近の話題について理解し考察します。英語資料も日本語資料もあり得ます。 参加者は、毎回、割当て部分について説明し、他の参加者の説明に対しても能動的に会話に参加することが期待されます。それぞれの参加者は、1月上旬頃を締切として、ゼミで扱った任意のテーマに関する2800字程度の論文または5分程度の動画を作成して提出します。 参加を希望する学生はなるべく受け入れ、対面でもオンラインでも参加できる形態とします。感染状況によっては、全面オンラインとなるかもしれません。 10月8日(金)の第1回に、全面オンラインでガイダンスを行います。この日に必ず参加してください。第1回の日までの最新情報は、ITC-LMSのこの授業の「オンライン授業情報」に書きます。 金 2 A 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 51301 A1 授業の目標概要 芸術と社会をつなぐ役割を担うアートマネジメントには、多岐にわたる能力が求められます。中でも企画力は、コロナ禍の社会においては、リモート等の新たな形態の可能性を検討しつつ、イベント実施の意義そのものをいっそう明確に提示する必要がある為、今後さらに重要となっていく能力であると考えられます。そして、企画を考えるプロセスとは、社会と芸術との関係のみならず、それらと自分自身との繋がりをも俯瞰しつつ、興味と関心を掘り下げて行く必要のある、まさに「教養」の問われる知的営為とも言えるでしょう。 本授業は、社会の一線で企画づくりに携わって来たプロフェッショナルを講師に迎え、実体験に基づくレクチャーの他、様々なワークショップを通して企画に必要な批判的思考を学びます。最終成果発表では、グループ毎に企画を立案し、企画書の作成・ブラッシュアップからプレゼンテーションまでを行います。以上の様な実践を通して「企画を創る」ことを共に考え学び、これからの時代の「教養」としての企画力を身に付けることが、本授業の目標となります。 ●ゲスト講師紹介 鐘ケ江織代 (アートマネージャー、コーディネーター、リサーチャー) パレイドリアン代表。滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、京都コンサートホールの各事業課を経て、トーキョーワンダーサイト(現トーキョーアーツアンドスペース)では「若手のための現代音楽企画ゼミ」を企画するなど、コンサートやワークショップの企画・制作、若手クリエーターの育成・支援事業等に携わる。 竹田 綾夏(企業研修講師、ダイバーシティスペシャリスト) 株式会社Mirary代表取締役。台湾系移民三世として幼少期より多様性に触れる。異文化理解、社会学、マイノリティ研究のため渡米。LGBTQ当事者など多様な人達と6年間過ごし、米国ルイジアナ州や東南アジアでの現地調査を実施。米国オクラホマ州立大学で非常勤講師として多国籍の学部留学生向け講義を担当。帰国後MBA取得。ダイバーシティ&インクルージョンに関する企業研修、ファシリテーション、国際会議司会、講演等を実施。元外務省総合外交政策局女性参画推進室調査員。 山本和智(作曲家・プロデューサー) 独学で作曲を学ぶ。オーケストラ、室内楽、アンサンブル、合唱、独奏曲、映画音楽など作曲活動は広範にわたり、2006年モリナーリ国際作曲賞第1位(カナダ)、2007年AIC / Mostly Modern 国際作曲コンクール第1位(アイルランド)、2009年度武満徹作曲賞第2位、2010年第5回JFC作曲賞、2011年TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL- SOUND, ART & PERFORMANCE vol.7奨励賞受賞など。2020年にはサントリーサマーフェスティバルにてオーケストラ作品の新作を初演。2009年より『特殊音樂祭』をプロデュースする。 51350 開講 ~実践から学ぶ教養としてのアートマネージメント 開講 講義題目 企画を創る 講義題目 競争法入門 担当教員 山上 揚平 教養教育高度化機構 金 2 担当教員 白石 忠志 所属 所属 法学部 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 1 2
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