総合科目 E(物質・生命) 51441 講義題目 授業の目標概要 地球惑星環境学入門:地球の誕生と進化/ Introduction to Earth, Planetary, and Environmental Science: Birth and Evolution of the Earth 本講義では、太陽系の誕生、生命と地球の共進化、固体地球の構造、プレートテクトニクスと表層環境の関係、現在の地球環境と資源などの地球惑星科学の基礎知識を専門が異なる4人の講師で解説する。なお2021年度はリモートのみの開講でZoomを利用して講義をする。 宇宙物理入門 宇宙で起こる様々な現象は、物理を用いた観測や理論に基づいて理解が進んでいる。本講義では、こうした宇宙物理という体系の一端を体感するとともに、現在の宇宙観について学ぶことが目標である。 電波観測を中心とした最新の天文学研究 本講義では、主に電波天文学という観点から、天文学・宇宙物理学の基礎、天文学研究の最新の成果や将来計画について理解することを目標とする。 講義では、天文学・宇宙物理学の基礎から始まり、続いて電波天文学の観測手法や観測装置、将来計画を紹介する。現在日本が検討を進めている電波天文学の将来計画については、より詳しく説明をする。その後、最新の電波天文学研究の成果をもとに、現在までに明らかにされている天体や宇宙についての描像を解説する。特に、講師の専門分野である星・惑星形成、星間化学、アストロバイオロジ(宇宙生物学)の観測的研究について、最新の講師自身の研究成果も交えながら重点的に紹介する。また、超巨大ブラックホール撮像、重力波の発見、系外惑星の発見などを過去の講義でも取り上げたように、今年度も関連する天文学・宇宙物理学関連の最新ニュースがあれば、その都度タイムリーに講義で解説する。 地球惑星科学概論 II 地球惑星科学 I に引き続き、特に以下の点について、講義する。 地球史:固体地球進化(熱史)、大気・海洋表層環境進化(酸素と二酸化炭素)、暗い太陽のパラドックスと表層環境進化、地球生物史、全球凍結、顕生代の生命史と大量絶滅 表層環境:大気・海洋構造、炭素循環、第四紀以降(氷期間氷期サイクル)、地球温暖化、環境と人類史、鉱床の形成と成長の限界(資源、エネルギー問題) 天文学・宇宙物理学の基礎的内容 宇宙における天体現象が、現代科学の手法を用いてどのように理解されているのかを、自ら噛み砕いて把握することが、本講義の目標である。 時間割コード 時間割コード 50292 講義題目 授業の目標概要 時間割コード 50967 講義題目 授業の目標概要 時間割コード 50968 講義題目 授業の目標概要 時間割コード 50689 講義題目 授業の目標概要 開講 地球惑星環境学入門 開講 宇宙科学Ⅰ(理科生) 開講 宇宙科学Ⅱ(理科生) 開講 惑星地球科学Ⅱ(文科生) 開講 宇宙科学Ⅰ(文科生) A A A A A 授業科目名 授業科目名 授業科目名 授業科目名 授業科目名 担当教員 狩野 彰宏 担当教員 諏訪 雄大 担当教員 廣田 朋也 担当教員 小宮 剛 担当教員 鈴木 建 所属 曜限 理学部 所属 曜限 宇宙地球 火 2 所属 曜限 宇宙地球 金 2 所属 曜限 宇宙地球 金 2 所属 曜限 宇宙地球 水 5 木 5 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 理科 2年 理科 対象 1年 理科 2年 理科 対象 1年 文科 2年 文科 対象 1年 文科 2年 文科
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