1年 文科 理科 月 5 A 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 A 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 50201 講義題目 授業の目標概要 50686 講義題目 授業の目標概要 50287 講義題目 授業の目標概要 開講 情報メディア表現論 開講 科学技術基礎論Ⅰ 開講 科学技術社会論 情報メディア表現論 情報メディアは、情報にかかわる多くの分野にまたがる学際的な分野である。ここでは、情報を作り送り出す側と情報を受け取る側とのコミュニケーションの場やその手段を、情報メディアと呼ぶことにする。この「情報メディア表現論」では、情報をどうやって得るのか、どんな方法で伝達するのか、そのデータをどう解析処理するのか、といった理工学的な研究、および、その結果をどのように可視化するのか、何を見せたら人々に伝わるのか、どんな表現が人々の行動に結びつくのか、その結果、社会がどう変わっていくのか、といった人文社会学的な研究の両方を対象とする。今回は、我々の生存に直結する災害情報(地震発生と火山噴火)を主な題材として、自然災害に直面した時に生じる情報メディアの課題を考えていく。 主に思想面に注目した科学の歴史の概要、およびその日本での受容の過程。技術の歴史についても主に科学との関連において適宜触れる。 オンラインで実施する。重要な情報はITC-LMSにおいて提供する。現代社会においては、好むと好まざるとに関わらず、科学技術と無縁に生きていくことはできない。科学や技術にかかわる事柄を自身の専門としないものでも、科学技術との適切な付き合い方について知識を得ることにはそれなりの意味がある。このような意識から、本講では、主として思想的側面に注目しながら、科学の構造や成立の過程を辿り、さらにその日本での受容の過程について議論する。ただし、科学は人間の実践に深く結びついた営みであるため、取り上げる話題はいわゆる「思想」の領域にあるもののみにとどまるわけではない。具体的には、受講者が科学をどのようなものであると考えているのかを教えていただき、それに沿って、そのような科学がどのようにどこでいつ成立したのかを考察し、科学をほかの営みと分けるものが何であるのかを検討し、またそれが日本で大規模に受容されるようになってからの変遷を辿ることとしたい。 科学技術社会論⼊門 【授業の目標】 科学技術社会論の学術的な基礎を理解する。 それを科学技術と社会のあいだで生じる現実の諸課題に適用できるようになる。 科学技術に関する諸課題や科学技術と社会の関係について、批判的思考(物事を当たり前とばかり見なさず、健全な懐疑の姿勢をとり続けること)を身につける。 【授業の概要】 科学技術は現代社会を支える基盤であり、その発展の原動力であり、しかし多くの社会的問題・争点の焦点ともなっている。科学技術を社会から切り離され、それとは全く独立に存在するものとはみなさずに、社会と相互作用し、あるいは社会のなかで展開される人間の活動として捉え、そこで生じるさまざまな課題に取り組む手がかりを見つけようとするのが科学技術社会論(STS: Social Studies of Science)と呼ばれる分野である。 STSは、様々な人文・社会科学の知見や方法を縦横に活用しながら、自然科学を単なる観察や分析の対象とばかりはみなさずに、積極的に関与したり協働したりすることもいとわない。あるいは、従来は学術的な活動の枠外と見なされがちだった、科学者・技術者・研究者以外の人びと(典型的には、さまざまな生業を持ち、公共的活動にも関与する市民)の役割を重視し、その力を引き出すことにも積極的だ。STSのこれまでの取り組みとその成果は、すでに現実の科学技術と社会の関係の変容を促してきたし、STS研究者は今日この瞬間もそこで生じるさまざまな問題に最前線で取り組んでいる。 本科目では、そうしたSTSのものの見方やそこから得られる含意、現実の諸課題への対処の手がかりを初学者向けに概説し、履修者が科学技術に関する諸課題や科学技術と社会の関係についての批判的思考を身につけることを促す。 授業科目名 授業科目名 授業科目名 担当教員 酒井 慎一 担当教員 岡本 拓司 担当教員 寿楽 浩太 所属 曜限 情報メディア委員会 所属 曜限 哲学・科学史 水 5 所属 曜限 情報・図形 火 2 対象 対象 対象
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