1年 文科 理科 金 4 2年 文科 理科 1年 理科 2年 理科 火 2 1年 文科 理科 金 5 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 Ｂ（国際・地域） 51062 Ａ 講義題目 授業の目標概要 文学研究をしていると、「文学は何の役に立つのですか？」といった質問をぶつけられることがある。この種の質問は大抵礼を失していることはさておき、文学の価値をどのように説明するかについては古来様々な議論があった。この授業では、江戸期の文学論の検討することで、上記の問いについて考えてみたい。伊藤仁齋・荻生徂徠・賀茂真淵・本居宣長といった学者の所説を取り上げる。彼らの文学をめぐる思考は、今日の読者にとっても示唆に富んでいる。江戸期の思想・文学に関心がある人だけでなく、広く「文学」に関心のある人に受講してもらいたい。 50281 Ａ１ 講義題目 授業の目標概要 夢を構造化した「夢幻能」を創出した世阿弥。夢を舞台に持ち込むことによって、死者と生者、過去と現在とが、今ここでクロスする演劇を可能にした。そうした世阿弥の夢幻能の中から名作「鵺」を取り上げ、その世界をひも解いてゆく。『平家物語』では一瞬しか登場しない化け物「鵺」に光を当てた作品の魅力にテクストを通して迫りつつ、名人による上演映像を鑑賞し、演劇としての魅力についても考えていきたい。 51084 Ａ 講義題目 授業の目標概要 日本人の漢詩について学び、その作法、技巧、内容について考察することにより、漢詩の読解と高度な鑑賞ができるよう50681 Ａ 講義題目 授業の目標概要 東洋で広く古典として読まれてきた、中国古典詩（所謂漢詩）の基本的な知識の習得と、読解力の養成を目標とします開講 授業科目名 日本文化論Ⅱ 開講 授業科目名 日本語日本文学Ⅰ （理科生） 開講 授業科目名 日本語日本文学Ⅱ 開講 授業科目名 東洋古典学 江戸時代の文学論 世阿弥の能を読む 日本人の漢詩を読む ー大江千里・菅原道真・万里集九・頼山陽・夏目漱石ー になる。 漢詩には押韻、平仄、対句といった規則（詩律という）があり、まずその規則を学び、漢詩の作詩法を理解する。第２回から日本の各時代における特徴的な漢詩人５名を取り上げ、その作品を具体的に検討する。最初に大江千里の「句題和歌」、中国の漢詩の１句をもとに和歌を作ったもの。詩と和歌を読解した上で、大江による漢詩の詩句の捉え方、和歌の発想、それぞれの表現方の違いなどを考察する。次に菅原道真の『菅家文草』、京の都で活躍した時代と太宰府に流されてからの詩境の変化に留意する。第３に万里集九と『梅花無尽蔵』、室町時代の五山文学の代表的人物の一人で戦乱を避けて地方を転々とした。大戸安弘「万里集九の教育活動」という論文を材料に考察する。第４に江戸後期の頼山陽と『日本楽府』、頼山陽は『日本外史』を著し日本の武士の歴史を明らかにし、各時代の出来事を楽府という形式の漢詩にした。歴史への着眼点、詩の描写法に留意する。第５に明治の夏目漱石と正岡子規の漢詩、二人の交流とその詩の内容に留意し、漱石が修善寺で病に倒れた時に作った漢詩と『思い出すことなど』の叙述とを特に考察する。 漢詩（中国古典詩）入門 （漢詩の制作については求めません）。 各時代の代表的作者・作品に触れながら、漢詩の構造・読み方、基本的な背景知識について講義します。 担当教員 高山 大毅 担当教員 沖本 幸子 担当教員 佐藤 正光 担当教員 田口 一郎 所属 国文・漢文学 所属 国文・漢文学 所属 国文・漢文学 所属 国文・漢文学 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象 対象
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