1年 文科 理科 火 2 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 A(思想・芸術) 50276 A 講義題目 授業の目標概要 啓蒙の時代(17~18世紀)、ヨーロッパでは、ダイアローグ形式のさまざまなテクストが書かれました。もちろん、対話形式のテクストは、他の時代や文化圏においても見られますが、啓蒙期の西欧社会は、それらのテクストにおける読者層の広がりやテーマの多彩さといった点で、際立っているように思われます。 この授業では、啓蒙期に流行したダイアローグ形式のテクストについて、思想史的な観点から考察をおこないます。いくつかの代表的テクストを実際に読みながら、テーマの広がりや時代背景、レトリックの特徴などを詳しく見ていきましょう。 その際、他の時代や文化圏との比較よりむしろ、当時の社会でこれらのテクストがもった意義、こうしたジャンルが選ばれ、好まれた条件(書き手の側と読み手の側の双方で)などについて検討します。 考察の背景となるのは、同時代人が「啓蒙」という名で呼んだ、当時の時代意識です。なぜこの時期にこうした多数のダイアローグが書かれ/読まれ、どうしてその後は(今日に至るまで)マージナルなジャンルとなってしまったのか、といった問題も合わせて考えたいと思います。 50545 A 講義題目 授業の目標概要 50277 A 講義題目 授業の目標概要 近代に至るまで日本を含む東アジア全体に多様な影響力を及ぼしていた中国文化の特質の一端について、中国学術思想50883 A 講義題目 授業の目標概要 精神障害と精神医学の歴史をたどりながら、理性と狂気が西洋の医学や哲学においてどのように捉えられてきたのかを開講 授業科目名 比較思想 開講 授業科目名 比較芸術 開講 授業科目名 東洋思想史 開講 授業科目名 西洋思想史 啓蒙のダイアローグ――西欧18世紀の言説ジャンル 比較芸術入門ーー展覧会カタログをめぐる実践的演習 UTASを参照 宋代学術思想研究 の大きな流れを学ぶことにより理解するが目標である。 しかし、講義時間の制約もあり中国思想の全体を詳細に論ずることは不可能なので、中国思想史の概略を把握した後、特に宋代士大夫の学術思想の在り方の理解を深める。というのも、宋代学術・文化は朝鮮半島や日本、東南アジアに於いて各文化に受容され、その一部となって現代まで生きていると言えるからである。 宋代はその後の思想界に多大な影響を与えることになった程朱学(二程子・朱熹の学問)が起こり、漢・唐の訓詁学から新儒学への画期をなす時代と考えられる。そして、南宋・朱熹の学術が後に「朱子学」に再構成され、また知識人生産装置としての「科挙」のテクストに採用されたことにより、近代に至るまで中国や儒教国家・朝鮮王朝、及び江戸期の日本に少なからぬ役割を果たしてきた(従ってそれ以降は前近代的なものとして批判された)ことはよく知られている。しかし、宋代の学術は程朱学の系統だけでなく、それに属さない士大夫達も独自の思索を試み、豊かな成果を残していることは、あまり問題とされない。 そこで、本講義では、宋代知識人の学的基礎を解明する試みの一つとして、儒教経典の学問「経学」や士大夫に好まれた道家思想(及び道教)のテクスト等がどのように読まれていたのかについて理解すべく、具体的な資料を読解する作業も行い、受講者が宋代学術の諸相に関して深く考察する機会とする。また、学術思想を中心とするが、より広範な文化―芸術や飲食―と士大夫との関係についても情報を提供し、幅広く古典中国文化の理解を深める。可能な限り原典資料も提示し、漢文読解の復習ができるようにする。 精神障害(精神疾患)と精神医学の思想史 探る。 担当教員 斉藤 渉 担当教員 今橋 映子 担当教員 田中 正樹 担当教員 石原 孝二 所属 超域・比較文学比較文化コース 所属 超域・比較文学比較文化コース 所属 国文・漢文学 所属 哲学・科学史 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象 対象
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