2021Sシラバス
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成績評価方法 授業のキーワード 議論•調査•発表、化学、分子、物性、分子間相互作用 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、データ解析型、地盤工学/土質力学、地盤の強度・変形特性、地盤防災、液状化 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、工学/知能機械・ロボティクス、グループワーク、ものづくり、知的情報処理 教科書 ガイダンス 31492 火 4 授業の目標・概要 私たちの生活に深刻なダメージを与える自然災害発生メカニズムを紐解くと、その多くが地盤の挙動と密接な関係がある。東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震などの近年の地震を振り返ってみても、造成地の崩壊や液状化による構造物やインフラの深刻な被害が数多く発生している。本ゼミナールでは、これら地盤災害の発生メカニズム、および地盤災害から社会を護る手段を、グループディスカッションを通じて理解を深めます。地盤の強度に影響を及ぼす要因とは何なのか、地震時に地盤はどのように振る舞うかなど、基本的な議論や過去の地震被害の取りまとめや発表、学生が自ら作製する地盤模型を用いた実験を通じて、地盤防災研究を体験します。 オンライン講義のURLは別途連絡します。 対面講義の開催場所は以下の通り。 駒場リサーチキャンパス(駒場II)生産技術研究所 総合研究実験棟As棟 中セミナー室(As301・302) アクセス・キャンパスマップ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/ 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31493 火 4 授業の目標・概要 ロボットは、人間・機械・情報を結ぶ知的なシステムです。ロボットは、コンピュータ単体とは違って、自ら移動したり、ものを動かしたりすることができます。生物の仕組み、特に脳神経系の働きは、知的なロボットを作るヒントになります。一方、人間以上の速度やパワー、インターネット上の知識の利用など、生物を超え得る潜在力を持っています。 この講義では、知能ロボットを構成する基本要素や知的な振る舞いの作り方を考え、学びます。ツールとしてロボットキットを用いますが、講義の主眼はマニュアル通りロボットを組み立てることではなく、知能ロボットの可能性について実践を通じて深く考えることです。最新のロボット研究の成果にも触れてもらい、知能とはなにか、現代社会で必要とされるロボット・システムとは何かを議論してもらいます。また、工学的な思考方法に親しみ、作ったものの狙いや価値をわかりやすく伝える技術を磨くことも期待しています。 授業の目標: ・ ロボットや知能といった未定義で学際的なことがらに対して、グループ討論や能動的な調査に基づいて客観的に論じることができるようになる ・ 工学の観点から問題を発見し、実際の製作を通じてそれを解決するプロセスを身につける ・ 自分の考えを整理し、適切に他人と分担して、複雑なシステムであっても、順序立てて簡潔に説明できる能力を身につける 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 初年次ゼミナール理科 グループ4 1年 理一(23,26,28-29,33,36-37)理二三(12,16,24) グループ4 1年 理一(23,26,28-29,33,36-37)理二三(12,16,24) 時間割コード 31491 火 4 授業の目標・概要 「溶媒」という言葉を聞いた時に、水を真っ先に思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、少し視野を広げると日常生活でも水以外の溶媒、特に有機溶媒が使われていることに気づきます。また、産業界では目的に応じて多種多様な有機溶媒が使用されています。溶媒の選択は、目的を達成するための化学的な効率に基づくはずです。しかし、化学的な効率を理解するためには、どのような分子間相互作用が重要なのか、どのような分子構造がどういう化学的性質につながるのか、化学的性質を評価する適切なパラメータがないか、など化学的な理解を深める必要があります。また溶媒の選択には、化学的な効率のみならず、毒性や経済性など、さまざまな要因も影響しているはずです。 この授業では、さまざまな有機溶媒について、どのような用途に用いられるのか、どのような性質があるのか、なぜそのような性質を示すのか、などについて化学的観点を中心に、少人数のグループに分かれて調査•討論し、まとめた内容をプレゼンテーションします。この過程を通して、分子の構造と性質の関係といった化学の理解を深めるとともに、効果的なコミュニケーションやプレゼンテーションの方法を学ぶことを目的とします。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 曜限 講義題目 有機溶媒の科学 初年次ゼミナール「地盤防災入門」 知能ロボット入門 担当教員 小島 達央 清田 隆 鳴海 拓志 所属 化学 生産技術研究所 工学部

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