2021Sシラバス
80/367

初年次ゼミナール理科 31483 木 3 授業の目標・概要 (授業の概要) 31484 木 3 授業の目標・概要 【開講場所が駒場Iキャンパス以外の場合はこちらに記載して下さい】 基本はZoomによる遠隔講義。目標は大学生らしい文章が書けるようになること。 成績評価方法 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 授業のキーワード 授業のタイプ(「問題発見・解決型」など)、学術分野(大分類/小分類)を記載、授業のキーワード1 理系文章の書き方、授業のキーワード2 発表のやり方、授業のキーワード3 スライドの作り方、授業のキーワード4 面白いことの見つけ方 授業中に指示をする。/Will specify at class time 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 水分子が、1個の酸素原子と2個の水素原子からなり、折れ曲がった二等辺三角形のかたちをとることはよく知られています。このように非常に小さな分子の構造はどのようにして決定されたのでしょうか。本初年次ゼミでは,この疑問から出発し,分子の形がどうすればわかるのかを調べ、なぜわかるのかを考えてもらいます。具体的にどのような測定データにもとづき分子の構造が決まるのかを、様々な文献やデータベースにもとづいて調べます。そのあと、それぞれ1個の元素を選び、その元素のもつ特徴を明らかにしながら、どういう物質を構成しうるのかを考えます。授業の進行は,4,5人のグループで行い,グループ毎にテーマを設定してもらいます。グループ中で様々なアイデアを出してもらい,また議論してもらい,最終的にグループ毎にまとめた結果を発表してもらいます。 (授業の目標) 1.分子のかたちはそうすればわかるかという素朴な問いから,この疑問を解き明かすというアカデミック体験をしてもらいます。 2. グループごとに1つの元素を選択し、その元素からどのような物質ができそうかを考えます。 3.問題を解決するにあたって,グループワークをしてもらい,お互い疑問点を出し,議論し,分からない部分は教え合いコミュニケーション能力を身につけます。 4.最終的に自ら設定した課題について,その結果を発表してもらい,プレゼンテーションの能力を身につけます。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、化学/分子科学、原子・分子、構造、分光学、スペクトル 教科書 ガイダンス 教科書 ガイダンス 分子の形を知り、物質をデザインする サイエンスライティング超入門 宮島 謙 石浦 章一 化学 生物

元のページ  ../index.html#80

このブックを見る