2021Sシラバス
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初年次ゼミナール理科 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、工学/システム創成、原子力エネルギー、社会受容性、地球環境、廃棄物処分 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 論文読解・演習型、生命科学、微生物、発酵・醸造、抗生物質・医薬・病原菌、基礎研究・モデル生物 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 授業のタイプ(「問題発見・解決型」など)、医学/生物学/生態学/人類学、少子化、肥満、腸内細菌、人類学 教科書 ガイダンス 31463 火 1 授業の目標・概要 原子力エネルギーの原理を理解し、それらの社会受容性を討論する。特に、他のエネルギー源との比較、地球環境の影響、廃棄物処分の問題を調査、議論し、社会受容性を考える。そして,複雑な問題の中から課題を抽出し、その解決方法の発見を試みる。最後は討論内容をプレゼンテーションし、発表技術も向上させる。 なお,ゼミは全てオンラインで開催する予定である。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31464 火 1 授業の目標・概要 微生物は目には見えないためその存在が意識されないが、実は自然界の様々な場所に存在しており、動植物と密接につながっている。人類は微生物を発見する前からその能力を利用してきた。発酵食品の製造はその代表的な例であるが、現代ではそれにとどまらず、微生物は医薬品や化成品の製造や排水浄化など様々な場面で利用されている。また、微生物は優れたモデル生物でもあり、生命科学の発展に欠くことのできない存在でもある。さらに、真核細胞の細胞小器官であるミトコンドリアや葉緑体の由来は細菌であると考えられている。本ゼミナールでは、最初の数回の講義を通じて微生物とはどのような存在か、またヒトを含む動植物と微生物がどのように関わってきたかを概説し、基礎的な理解を深めてもらう。次いで、提供された話題の中から各自が興味を持ったテーマについて、グループワークによる資料調査・読解・プレゼンテーションを行ってもらう。また、関連する文献の読解を通じ、学術論文の構成・論理の展開の仕方、結論の導き方などを学んでもらう。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31465 火 1 授業の目標・概要 生態学とは,生物が環境とどのようにかかわりあいながら生存しているかを明らかにする学問である.たとえば,新しい生物が発見された場合,生態学者の関心は,その生物が何を食べているか,食べ物をどのように獲得しているか,どのように子どもをみ育てるかという3点に向かうだろう.このような生存の基本的な三要素のパタンは環境要因に影響を受けるし,また環境もその生物の存在より大きな影響を受ける.私たちホモサピエンスは,他の生物よりも環境を強く制御し,自らの行動を文化的に規定するという特徴をもつために,その生態学を考える際には,他の生物とは違う視点が必要とされる. この講義は,人間の生存を生態学的に考える「人類生態学」のトピックスを材料に,現生の人類が直面するさまざまな科学的・社会的問題の考え方を理解することを目標とする.講義は,医学部健康総合科学科の人類生態学教室の4名の教員によって実施される.教授の梅﨑昌裕が責任者をつとめ講義全体のマネージメントをおこなう.准教授の小西祥子,助教の小坂理子,高安玲奈は,それぞれ3回の講義を1ユニットとしてひとつずつのトピックスを提示する. 講義には,梅﨑昌裕教授と,各ユニットの担当教員に加えて,2名の大学院生がTAとして参加する.すべての講義をZOOMで実施するため,参加している学生同士が知り合い,また学生と教員が顔見知りになるための工夫をする予定である. 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 原子力エネルギーと社会/ Nuclear Energy and Scoiety ない生物の大きな役割〜 人類生態学のトピックス 斉藤 拓巳 福田 良一 梅﨑 昌裕 工学部 農学部 医学部 動植物と微生物との関わりを科学する〜見え

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