2021Sシラバス
70/367

初年次ゼミナール理科 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、生物/タンパク質、グループワーク 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 自律移動ロボット、自動運転システム 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、学術分野(大分類/小分類)を記載、医学研究、研究テーマ、プレゼンテーション、研究計教科書 ガイダンス 31456 水 4 授業の目標・概要 生体内で起こるほとんどすべての生命現象はタンパク質を必要としています。タンパク質はアミノ酸が連結した高分子ですが、その配列によって機能が異なります。例えば、物質輸送にかかわるタンパク質、貯蔵にかかわるタンパク質、運動に必要なタンパク質、生体構造を維持するタンパク質、生体防御にかかわるタンパク質、情報を伝えるタンパク質など多様なものが存在します。我々は、これらのタンパク質を取り出し、食べることによって栄養素として、あるいはいろいろな産業応用をして、実生活に役立てています。そこで本講義では、私たちの身近にある興味あるタンパク質を選び、性質やその利用法を考えると同時に、その重要性を体験し、この経験をもとに、他の人達に、そのタンパク質の重要性を納得してもらうツールを作ることを目標とします。 【授業の目標】 ・グループワークを通じて、集団での問題設定、情報共有、討論、役割分担などコミニュケーションスキルを身につけます。 ・自分たちの知りたい科学情報を検索する手法を習得します。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 (この講義での個別評価基準) 自分で考え、自分で課題を見つけ出す。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31457 水 4 授業の目標・概要 自律移動ロボットや自動運転システムの開発に欠かせなくなっているロボットオペレーティングシステム(ROS)を用いたプログラミング演習を行います。講義の中で提供されるセンサーのデータを利用して、仮想空間上でロボットや自動運転車を動かしてみることにより、自律移動ロボットや自動運転システムに必要とされる要素技術を学びます。 作成したプログラムの提出とレポート評価。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31458 水 4 患者さんのためになる研究を考えてみよう! 授業の目標・概要 臨床の現場で経験する切実な問題に立脚した研究(bedside to bench)と、その実臨床へのフィードバック(bench to bedside)の実例を紹介しつつ、受講者は実際に、そのような仮想研究を考案し、それを具体化していくプロセスを疑似体験することを授業の柱とする。目標は、このプロセスの中で、研究の立案に必要なテーマ選定の方法、文献検索、研究資金獲得、プレゼンテーション技術、コミュニケーション技術、また国際的な研究に必要な英語力養成など、今後研究者として必要になる技術の基礎を学習することを目標とする。授業は毎回、オンライン形式とするが、ミニレクチャーと、zoomを用いたグループディスカッション、全体での発表/意見交換を行い、受講者が能動的主体的に課題に取り組むことを前提とする。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 画 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 科学する ロボットオペレーティングシステム 渡邊 壮一 加藤 真平 佐藤 雅昭 農学部 理学部 医学部 私たちの身近にあるワンパクなタンパク質を

元のページ  ../index.html#70

このブックを見る