2021Sシラバス
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初年次ゼミナール理科 31445 月 4 授業の目標・概要 障がいを持った当事者やその⽀援者に,どのようなニーズがあり,どのような⽀援ができるかを考える,アク成績評価方法 授業のキーワード 「問題発見・解決型」、医歯薬・人間⽀援 教科書 ガイダンス 31446 月 4 授業の目標・概要 「持続可能な社会」を実現するためには地球温暖化問題を克服しなければならない。 31447 月 4 授業の目標・概要 地球上には記録されているだけで200万種近い生物がいます。私たち人類はただ1種の生物に過ぎないことを考えれば、驚くべきことです。ところが、ここ50年位の間で生物の多様性は著しく減じています。このままのペースで進むと将来は大量絶滅の時代を迎えることになります。そうならないために、私たちは、生物多様性が維持されている仕組みを解き明かし、生物がもたらす恩恵を様々な観点から理解する必要があります。こうした理解が進めば、生態系や生物多様性を保全し、持続的に利用しようというモチベ―ションが高まるはずです。このゼミでは、生物多様性のしくみや機能を理解し、持続可能な社会を創るためのアイディアを皆さんと考えていきます。 全体構成は2つのユニットからなります。ユニット1では生物多様性の一般書を題材に、各グループで課題を設定し、文献調査などを通して本の内容を発展させたプレゼンテーションを行います。ユニット2では、教員との対話的なレクチャーを通して、生態系の仕組みや人類に対する恩恵を考察してもらいます。 さらにユニット1と2の間の回では、白金台にある自然教育園に出向いて自然観察を行い、生態系や生物多様性の実態を体感してもらいます。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 とくに出席と積極性などを重視します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 生物多様性のしくみを解く 書名 著者(訳者) 宮下 直 工作舎 出版社 ISBN ISBN-10 : 4875024568 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 ティブラーニングを行う予定である. 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 既に地球温暖化による影響は各所に見られるようになってきたが、依然としてCO2をはじめとする地球温暖化ガスの排出量は増え続けているのが現状である。危機的状況にあるといっても過言ではない。この問題に取り組むためには、特にサイエンス&テクノロジーの役割は大きい。特に、“化学システム工学”がキーであり、本授業ではこれを学んでもらう。 化学システム工学とは、化学を基盤に、地球、社会、環境、安全など幅広い視野からシステマチックに対象をとらえる学問である。現実を踏まえた幅広い視野から対象をシステマチックに深く探求する。このアプローチこそが、現実の問題解決への具体的なビジョンを示す可能性をもっている。 この授業を通じて、地球温暖化は食い止めることが可能である、ということを理解してもらいたい。 1年生の少人数クラスでの議論を通して、正解が明らかでない問題について考える力を養うことを目的とする。意欲のある学生を歓迎したい。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 地球温暖化、問題発見・解決型、エネルギー・環境、持続可能な社会、化学システム工学 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、生物、生態系、地球環境、論文読解、グループワーク 教科書 ガイダンス 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 リハビリテーションを考える 挑む 生物多様性と生態系の持続可能性 四津 有人 脇原 徹 宮下 直 工学部 工学部 農学部 化学システム工学を理解して、地球温暖化に

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