2021Sシラバス
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31444 月 4 授業の目標・概要 【重要】2021年度の注意事項 近年,強大な台風の来襲が相次ぎ,日本各地に大きな被害をもたらしている.今後も気候変動に伴う台風災害の増大が懸念されており、被害を軽減するためには複雑な自然現象を理解・予測することが重要となる.この授業では,台風および高潮を対象として,講義,文献調査、ディスカッションを通じて,台風・高潮の基本的なメカニズム,現象予測・防災の現状について学んでもらう.また,簡易的な予測モデルによる台風および高潮シミュレーションを通じて,自然現象の複雑さや予測・防災対策の難しい側面について理解を深めてもらう. 【授業形態】 オンライン講義+対面(学期中3回程度の対面授業実施を予定) 【目標】 ・台風,高潮の基本的なメカニズムを理解する. ・自然現象の予測・防災に関する基本知識を習得する. ・グループワークを通じて協働して課題に取り組む能力を身につける. ・分析結果を整理,正しく解釈して他者に分かりやすく伝える. 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 災 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 現象シミュレーション,問題発見・解決型、土木工学・地球物理学/海岸工学・気象学、台風、高潮、予測、防教科書 ガイダンス 本講義は例年、情報教育棟(@駒場キャンパス)を使用した対面式の演習を中心とした講義でした。Teaching Assistantの学生と計算機の画面を見ながら、個別に躓いたところのサポートを行っていましたが、本年度は6回対面、5回オンラインでの講義を予定しています。 【受講の条件】 ①Windows 10もしくはMacのノートPCを利用できること(必須) ②Windows 10もしくはMacのPCの基本操作を知っていること キーボード入力でき、マウス操作の基本を知っている ファイルの保存、コピー&ペースト、の意味を知っており、実行できる Word, Excelなどのソフトウエアを触った経験がある (できれば)WebからダウンロードしたプログラムをPCにインストールした経験がある(例えば、東大が提供するOffice 365を自分のPCにインストール等) ③プログラミング経験は不要です。 本講義の目標は以下の3点です。 ①航空機の翼型周りの流体解析を通じて、流体力学について学ぶと共に、航空機の空力設計を体験してもらいます。 ②最先端の数値流体力学コード(拙研究室にて現在進行形で開発中!)を利用方法を学びます。計算機/ソフトウエアの利用方法やデータ可視化/データ分析方法についても学びます。 ③2つの課題に対して、個人/グループでのアプローチを行ってもらいます。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 授業のタイプ(「問題発見・解決型」)、総合工学、流体力学、航空機設計 教科書 ガイダンス 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 初年次ゼミナール理科 グループ1 1年 理一(1-6,10,16,18-19)理二三(4,7) グループ1 1年 理一(1-6,10,16,18-19)理二三(4,7) 時間割コード 31443 月 4 自然災害の予測:台風・高潮について考える 授業の目標・概要 【概要】 曜限 翼・空気の流れ・数値シミュレーション 講義題目 担当教員 下園 武範 今村 太郎 所属 工学部 工学部

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