2021Sシラバス
61/367

初年次ゼミナール文科 31577 水 3 授業の目標・概要ほか UTAS参照 31578 水 3 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2週の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 この授業では、国際社会が直面している地球規模問題群のうち、国連の「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に指定されたものについて、現状やこれまで(SDGs制定以前含む)の国際的取組、その思想的背景など多角的に検討し、各自がこれらの問題に対するさまざまなアクターの取組について「問題」を設定して「検証」を行い、それを論文にまとめる。国際関係論や国際機構論、開発に関する学術論文だけでなく、国際機関の文書や報告書、資料の探し方や使い方についても学ぶことになる。 【学術分野】国際関係 【授業形態】ディシプリン+ケーススタディ型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード グローバル・ゴールズ、持続可能な開発のための2030アジェンダ、地球規模問題群、SDGs、MDGs、国際機関 教科書 ガイダンス UTAS参照 SDGsについて考える UTAS参照 岡田 晃枝 教養教育高度化機構 国際関係

元のページ  ../index.html#61

このブックを見る