2021Sシラバス
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文献批評型 経済・統計 社会・社会思想史 フィールド型 国際関係 初年次ゼミナール文科 31546 金 1 授業の目標・概要 【共通目標】 31591 金 1 伊東俊太郎『十二世紀ルネサンス』を読む 授業の目標・概要 【共通目標】 31592 金 1 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 歴史学における重要な2本の柱は、①先行研究の整理と②史料読解である。本ゼミナールでは双方を通じて歴史学の研究手法を初歩的に理解することを目指す。 ①については諸分野の近年の研究成果について検討をおこなう。ここでは、参加者自身が自分の問題関心のもとに文献を自ら探してくることも想定している。②については歴史学研究会編『世界史史料』(岩波書店、2006~2013)所収の史料や教員自身が翻訳した史料など、日本語で読む事ができる史料について読解をおこなう。 参加者に対しては①か②について発表を義務付ける。そのため本授業は上で挙げた目標のほか、レジュメ作成や発表方法を身につけることも目標とする。 なお、ゼミナールで取り上げる論文等については参加者自身が探してくることを前提としたいが、昨今の情勢を受け、図書館の利用等に困難が生じる場合は教員側で準備する可能性もある。 【学術分野】歴史学 【授業形態】ディシプリン型・文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 史料読解、文献購読、一次史料 教科書 ガイダンス 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 歴史上、ある地域が異文化との交流によって新たなフェーズを迎えることがある。その一つが、十二世紀ルネサンスにおけるヨーロッパでのアラビア語文献を通じたギリシャ科学・哲学文化の受容である。この授業では、十二世紀ルネサンス研究で世界的な業績を上げた伊東俊太郎が、その研究動機など個人的なエピソードを交えつつ十二世紀ルネサンスという事象を縦横無尽に語った『十二世紀ルネサンス』(講談社学術文庫)をともに読みたい。そうすることで、大学での課題探究とは何かを知るきっかけになればと考えている。 【学術分野】哲学・科学史 【授業形態】文献批評型 出席、発表および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 成績評価方法 授業のキーワード 伊東俊太郎、ギリシャ科学、アラビア語翻訳文化、十二世紀ルネサンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 教科書 ガイダンス 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2週の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 マーティン・ウルフやジョン・キャシディーのような英米圏の著名な経済ジャーナリストの英文記事を読解し,議論します。英文読解の技術および内容の解説をおこない,現在の世界の政治経済をどのようにとらえるべきかを考えます。 【学術分野】法・政治 【授業形態】ディシプリン型 平常点,レポート 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 経済、国際、時事問題 教科書 ガイダンス 歴史学 史料/資料から読む歴史 英字経済新聞を読む 河野 正 三村 太郎 高見 典和 社会科学研究所 哲学・科学史 経済・統計

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