2021Sシラバス
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初年次ゼミナール文科 31559 火 3 国際法の視点から現代の国際的課題を分析する 授業の目標・概要 【共通目標】 31560 火 3 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 世界は今、紛争の形態の変化、テロリズム、増える難民、安全保障制度の変化、気候変動など、様々な課題を抱えている。これらの課題について、法的な観点から考察し、その作業を通じて、文献の批判的な読解、学問的な「問い」の立て方、「問い」への答えの追求の仕方、批判的かつ建設的なディスカッション、研究の過程・結果の報告や論文執筆の方法を学ぶ。 【学術分野】法・政治 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 成績評価方法 出席、報告および議論への貢献等の平常点と最終課題である小論文とで判断する。 授業のキーワード 国際法、国際的課題、紛争、難民、人権 教科書は使用しない。/Will not use textbook 教科書 ガイダンス 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 「グロバール化」が進む中,ピケティやハラリが指摘したように,地球規模での「不平等」と「貧困」の問題が深刻化しつつある。この授業では,この問題を様々な観点から考察したい。 【学術分野】経済・統計 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 成績評価方法 授業のキーワード グローバル化,不平等,貧困 教科書 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 『21世紀の人類のための21の思考』 書名 著者(訳者) ハラリ,ユヴァル・ノア(柴田裕之訳) 出版社 河出書房新社 ISBN 978-4-309-22788-7 ガイダンス 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 困」を考える~ キハラハント 愛 中西 徹 法・政治 経済・統計 「グローバル化」における「不平等」と「貧

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