2021Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意してください。 ※※※注意事項※※※ 2021年度はCOVID-19の影響をふまえて下記の対応とします。 1) 単位取得要件は講義出席とレポート提出とします。 2) 1)を満たした方から製鉄所見学者を募ります。 3) 製鉄所見学者数を絞りますので、希望されても見学に参加できない可能性があることをご了承ください。 皆さんは「鉄鋼」という言葉にどのようなイメージを持っていますか。「鉄は国家なり」、「鉄は産業の米」などと言われるように遥か以前より国家・産業・社会の基盤となる重要なキーワードとして捉えられてきました。鉄鋼材料は過去から現在に渡って社会の基盤材料として活躍し、おそらく今後もその位置を維持し続けるものと考えられます。 本講義では鉄鋼材料の製造プロセスを学び、さらにその理解を深めるために、生産現場、つまり「製鉄所」を見学します。日本の製鉄所は100年以上の歴史と技術と先人の努力を蓄積し、世界随一の製造技術と効率を発揮しています。高さ100 mにも及ぶ「高炉」や1600 ℃以上の溶鋼が作り出される「転炉」、総延長1 km以上の「熱間圧延工程」など、いずれもテレビで見かけたことがあると思いますが、実際にそこでどのようなものがどのようにして作られ、そして最先端の製造技術が具体的にどうやって活かされているのか現場を通して学びます。 日本の製造業の根幹である鉄鋼材料を生み出す現場とその技術、そしてそこで働く方々の想いを一緒に学びましょう。 S 授業の目標概要 全学体験ゼミナール 31636 31625 2 1 時間割コード 時間割コード 開講 海で学ぶ -臨海実験所における海洋体験実習- 開講 感動体験! 鉄の世界から未来S 授業の目標概要 講義題目 講義題目 を眺める 担当教員 早稲田 卓爾 担当教員 松浦 宏行 所属 曜限 単位 集中 工学部 所属 曜限 単位 集中 工学部 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】対面授業(実習)に参加可能な学生のみに履修を制限する 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開されることがあるので留意して下さい。 海洋という幅広い分野を総合して考えることの出来る人材の育成および、海洋関連研究者・大学院生の活動を支援することが、機構「海洋アライアンス」の目的である。本講義は、海洋アライアンスに関連する教員が、東京大学三崎臨海実験所において行う学部1・2年生を対象とした体験ゼミナールである。臨海実験場は1886年にわが国最初の、世界でも最も古い臨海実験所の一つとして設立された。本講義では、海洋生物学だけでなく、広く理学・工学・農学における海洋分野の研究に関連する実習演習を、短期集中講義(宿泊施設を利用した合宿)として実施する。実験所内の最新設備を利用した実習、近隣の海浜における自然観察、定員25名の実習船臨海丸 (17トン)における航海実習などを行う。また、専門教員が関連するレクチャーを行う。http://www.oa.u-tokyo.ac.jp/ 以下は平常時に行われている実習内容です。 新型コロナ感染防止のため、オンラインによる講義、学生プロジェクトの実施と、臨海実験所での体験実習のハイブリッドで実施予定。ただし、状況により対面実習が難しい場合は、中止とする。 ・臨海丸による乗船実習(プランクトンネット、ROV観察) ・臨海丸レーダー・ソナー見学 ・和船の操船実習 ・ROV操作実習(桟橋にて) ・桟橋での灯火採集 ・採集生物の分類 ・顕微鏡による生物観察 ・海岸での地質見学 ・海水分析 ・油壺マリンパーク水族館見学 ・Short Lecture Series ※受講人数:20名以下に制限する。 ※ガイダンス:4月初め(未定、工学系ガイダンスで紹介あり) ※開講期間:8月―9月の間の3日間 ※開講場所:東京大学三崎臨海実験所 対象

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