2021Sシラバス
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31547 月 4 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2週の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 文献学の基礎となる資料の取り扱い方を学ぶ。 インド・中国から伝わる梵字写本経典を用いて、古文書解読の手法を学ぶ。 【学術分野】人文学・インド哲学 【授業形態】ディシプリン型 出席、発表および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 梵字・悉曇字・サンスクリット 教科書 ガイダンス 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し,学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す.授業を通じて「問い」の立て方,「理論」についての考え方,「研究方法」の設定の仕方,学術資料の収集の仕方,議論の根拠の導き方,論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ,それらを習得する.また,自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する. 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な,先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む),議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を,第二回の合同授業で学ぶ. 【この授業の目標・概要】 代表的な教科書を足がかりに,人間の心や精神を科学的に研究するための基本的な方法を学ぶ.さらに,知覚,認知,記憶,思考,感情など主要な心の機能に関する認知心理学の実験や理論の文献を実際に読み解くことによって,用語や考え方を理解するための初歩的なスキルと批判精神を身につける. 【学術分野】心理・教育学 【授業形態】文献批評型 出席,報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する. 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) デーヴィッドマイヤーズ 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 心理学、人間科学、認知科学、脳科学 教科書 ガイダンス マイヤーズ心理学 西村書店 初年次ゼミナール文科 グループ1 1年 文一二(4,6-7,28)文三(4,16,18) グループ1 1年 文一二(4,6-7,28)文三(4,16,18) 時間割コード 31543 月 4 授業の目標・概要 【共通目標】 曜限 講義題目 梵字写本を解読せよ 基礎心理学の基礎知識 担当教員 加藤 隆宏 本吉 勇 所属 文学部 心理・教育

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