2021Sシラバス
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全学自由研究ゼミナール 31702 31663 授業の目標概要 普段何気なく食べ,また観賞する農作物はいったいどのようにつくられ,またどのような特徴があるのだろうか.それらの植物としての特徴,伝統的な栽培から最新の技術,生態系との関わり,社会文化との関わりなどを交えながら,文系の学生にもわかりやすく説明する.本セミナーを通して,人類にとって必須の食料・農産物の持続的生産に関する課題,新しい農業への取り組みなどをより具体的に知り,農業問題について身近に感じて考えてもらいたい. 時間割コード 時間割コード 開講 読み破る政治学 -多読・乱読・精読ゼミ- 開講 講義題目 農作物を知る S S 講義題目 河鰭 実之、本多 親子、郭 威、 内田 圭、細井 文樹、矢守 航、 海津 裕、深野 祐也、米川 智司 担当教員 先端科学技術研究セ牧原 出 担当教員 所属 ンター 所属 農学部 木 5 木 5 2 2 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 このゼミは教養学部の方針に沿って、40人以下の受講生であることを前提に対面で行いますが、希望する学生には、それぞれの事情に応じてオンラインで参加することも可能とします。説明会は第1週にオンラインで配信します(17:00zoom開放。17:15くらいから開始)。 事前に牧原研のYouTubeチャンネルに、説明会の概要を配信しておきますので、そちらをご覧ください。 URLはhttps://www.youtube.com/channel/UCjmHAPyMqKTnE1NKAK_k6hgです。説明会当日は、Q&Aを中心に進めます。どうしても説明会に参加できないが(できなかったが)受講を希望する学生については、個別にcontact[at]pha.rcast.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください。 また事前に質問などがあれば、個別ないしはグループでのオンラインのプレゼミを開始します。上記アドレス宛にご質問など投げてください。 今年で9年目となるこのゼミでは、多読、乱読、ときに精読を心がけ、古今東西の政治学に関する本を「読み破る」ことを目標にします。毎週1冊本を読んで短いペーパーを書いて全員が事前にそれを読んだ後ゼミが始まります。ゼミでは、いくつかのペーパーを取り上げて、全学生が意見を言う、質問をする、反論をする、といった議論を繰り返します。もちろん人の意見をじっくり聞くことも大事です。教員はできるだけ議事進行に努めますが、ここぞというときには今学生に必要と判断したコメントを出すようにします。学生同士の議論が基本です。そこから何が得られるのでしょうか。もちろん政治と政治学についてよりよい読みを目指して理解を深めることはとりあえずの課題です。しかしそれだけではありません。まずは自分の考えを構築してみましょう。その上で他の学生からの質問で驚いたり考えたりすることで、一冊の本に対する多様な理解があることを知るでしょう。集合知としての本に対する理解というものがあることに気づいてほしいと思います。そこから初めて自分の読みが広がります。このように自分の読みを深め広げることこそが、これから勉学を深めたり、研究に踏み込んだり、自分の人生を生きぬく力を得ることができるのです。ゼミでは、そのためにいろいろな仕掛けを用意しています。著者同席の回や、「私の勧める一冊」という回もあるでしょう。例年恒例だったゼミ終了後のブック・サロン、ブック・トリップ、ラボ・アドヴェンチャーも可能な範囲で行うことを考えます。すでの多くの修了生がいますが、冬休みにはOB・OGも参加する合宿(オンライン等で実施することを現段階では想定しています)を行います。合宿で何をするかは未定ですが、ここ数年、夏合宿は本の集中的な講読、冬合宿は本に関するドキュメンタリーを製作することが課題でした。 ※受講人数:あらかじめ制限はしない。 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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