2021Sシラバス
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全学自由研究ゼミナール 31714 31678 S1 31750 授業の目標概要 授業の目標概要 【授業の目的】 2016年にGoogleが日本語に関わるニューラルMTを公開して以来、MTの実用性に関して(ほとんどの場合特に取るに足らない)議論がなされてきた。一方、翻訳論の領域では、翻訳者に必要なコンピテンスの概念が外在的に定式化される傾向にあり、それと翻訳の品質管理の関係も議論されている。本ゼミナールでは、プロジェクト志向の翻訳(実際のプロによる翻訳の大部分はプロジェクトとしてなされる)に必要な翻訳コンピテンスの概要を理解し、入門的にその一部を体験する。 ※履修人数を20名に制限する この授業では、現代中東の諸相を横断的に学び、現代社会を理解するための基礎教養を身につけていきます。 【到達目標】 (1)中東地域で起きた出来事について、具体例を3つ以上挙げて説明することができる。 (2)中東地域での事象を事例として、自らの意見を述べることができる。 (3)関連する3点以上の言葉を、因果関係で結びつけて整理し、示すことができる。 (4)任意のテーマについて、関連するキーワードを3点以上用いて論述することができる。 (5)自らの関心に引きつけて、中東地域の具体的な事象を論じることができる。 (6)中東地域に関わる任意のテーマに関して、自ら参考文献を調べ、まとめることができる。 2 2 2 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 開講 プロジェクト志向の翻訳とMT「実用化」時代の翻訳者コンピテンス 開講 現代中東基礎講座I S SDGsを学べる授業をつくろS 講義題目 講義題目 講義題目 う 担当教員 中澤 明子、伊勢坊 綾、中村 長史 教養教育高度化機構 火 2 担当教員 影浦 峡 担当教員 鈴木 啓之 中東地域研究センター 火 4 所属 所属 教育学部 所属 火 3, 火 4 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2015年の国連総会で採択され、17の目標が定められている。MDGsが途上国の貧困削減や社会開発に焦点を当てていたのに対し、SDGsは世界中の国々の経済・社会・環境といったより広い問題を扱うものである。その広さゆえ総花的であるという批判もある一方、多くのアクターを巻き込めるという利点も指摘されている。 この授業では、このようなSDGsについて高校生が効果的に学べるオンライン授業を設計してみることで、SDGsについての自分自身の学びを深めることを目指す。他者に教えることは、本人にとって最も身につく学びとなる。また、この授業では「効果的に学べる」ためにアクティブラーニングという手法を用いたオンライン授業を設計することを目指す。 具体的な到達目標は、以下の通りである。 ①SDGsが作成された背景について説明することができる ②SDGsの意義について説明することができる ③SDGsの課題について説明することができる ④SDGsの17の目標について説明することができる ⑤学習者の学びを深める授業の方法について説明できる ⑥SDGsについて学習者の学びを深める50分間のオンライン授業を設計することができる 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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