2021Sシラバス
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総合科目 L その他外国語 30299 30800 30349 S 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 サンスクリット初級文法 (I) 古典サンスクリット語の初級文法を習得し、平易なサンスクリット文を読解する運用力を養成することをめざす。Sセメスターは、文法の前半部(音論、名詞・形容詞の変化)を扱う。 サンスクリット語は古代・中世インドで宗教聖典および各分野の学術書に用いられた古典語である。仏教などを通してアジアの諸地域の文化にも少なからぬ影響を与えた。また、印欧比較言語学分野においては、ギリシア語・ラテン語とならぶ重要な位置を占める。サンスクリットを学ぶことは、古典教養の基礎を身につけることである。 授業は文法の解説と練習問題による演習 古代日本語概説 主として、奈良時代から平安時代盛期にかけての、古代日本語の歴史を扱う。 日本語史研究は、資料に語らせる学問である。従って、日本語史研究にあたって最も重要な前提知識は、日本語史の証人となりうるような資料にはどのようなものがあるか、それぞれの資料は証人としてどのような特質を持っているか、資料から証言を引き出す方法はどのようなものであるか、といった点に関することである。それを理解することがこの講義の第一の目標である。 講義形式によって進めるが、毎回、重要な日本語史的事象と共に、それに関わる具体的資料を取り上げる 語学としての漢文 講義題目 授業の目標概要 中国の文章語は、戦国の諸子百家や『史記』『漢書』などの歴史書においてその骨格を確立し、中国はもとより日本・朝鮮・ベトナムなど東アジア世界における知の世界の共通語となった。日本ではそれを訓読の技法によって日本語の中に取り入れ、今なお国語科の中に「漢文」と称して位置づけている。しかしそのためにかえって、それが本来中国語であった事実は、学習の現場においては忘れられがちでもある。 この科目を漢文と呼ばずに古典中国語と称するのは、その本来の姿に注意するからであるが、他方で、訓読を通じてそれを日本語化したものまで含め 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 古典語初級(サンスクリット開講 開講 授業科目名 古典中国語 S S 授業科目名 語)Ⅰ 授業科目名 古典日本語 担当教員 梶原 三恵子 担当教員 矢田 勉 担当教員 谷口 洋 所属 曜限 文学部(アジア・日本研究コース) 所属 曜限 国文・漢文所属 曜限 国文・漢文火 1 月 5 学 火 2 学 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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