2021Sシラバス
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展開科目 自然科学ゼミナール 展開科目 自然科学ゼミナール 時間割コード 31061 S 30313 S 30559 S 31606 S 講義題目 授業の目標概要 「エミール・アルチン ガロア理論入門」(寺田文行訳)を(人数により一講義あたり 講義題目 自然科学に現れる微分方程式 授業の目標概要 自然科学に現れる微分方程式に関する文献を受講生が輪講する事により,常微分方程式や偏微分方程式とそれらが記述する自然現象等について数学の立場から理解を深める事を目標とする.受講生による日本語での発表形式で行うので,発表内容を他の人に説明する能力を身に付ける事も目標とする. この科目の履修には,総合科目「解析学基礎」の講義内容(極限,連続関数,リーマン積分,関数列の一様収束などの厳密な微分積分学)を,開講時に理解して身に付けている事が必要条件となる.(「履修上の注意」の項目も参照のこと.) この科目は授業形態の観点から少人数で行うのが望ましいので,履修希望者が多数の場合には,選抜を行う事がある.詳しくは第1回の授業で説明するので,この科目の履修を検討している人は必ず第1回の授業に出席すること. 駒場のアリの自然史生物学 講義題目 授業の目標概要 生物の生態とその多様性を理解するためには,野外生物の実態把握が基礎情報として不可欠である.本実習では,基礎知識を学ぶ講義と,野外生物の観察・採集・標本作成の実習を行い,野外生物学の基盤について学ぶ. 実習を伴うため,受講者数を制限する.受講希望者が受講可能数を超える場合は,レポート課題により受講者を選抜する.その他,詳しい内容は初回ガイダンスにおいて説明・指示する. 「エミール・アルチン ガロア理論入門」(寺田文行訳)を読む。 1名あるいは2名の輪講形式で)2章から読む。 数学の金字塔の一つであるガロアの基本定理とその応用である方程式のべき根による可解性を理解することが目標です。 1年次に学ぶ(一見無味乾燥にみえる)線形代数や代数系の基礎が、ガロアの基本定理の構築や証明にいかに役立つかがわかることも目標の一つです。 文理を問わず役立つ物理と数理の基礎 講義題目 授業の目標概要 高校で文系数学しか履修していなくても、大学に進学すると理系数学履修を前提に専門科目の講義・演習がある。また高等学校までの日本の学習指導要領は縦割りなので、英語で社会科を問わないし、高校数学を高校の理科では殆ど使用しない:高校の物理や化学はすべて中学までの四則演算で議論を組み立てる、非常にいびつで自然科学の王道とかけ離れたものになっているが、大学に入るといきなりあらゆる科目が禁じ手なしに併用される。そこで分からなくなり、科類によっては進学振り分けで苦労したりするのを35年来みているがもったいない事である。機械学習など同時代の進んだ対象を理解するのに必須、かつ役立つ数理や物理の基礎を、履修者の準備を見つつ講義+オプション演習する。昨年度は文Ⅱ生などを対象に、数ⅡBの前提から出発し、実関数の解析と複素解析の初歩を扱った。今年度はベクトル解析と対応する電磁気などを題材に、また身近なツールを用いた実験も併用して、基礎の愉しみを共有したい。 時間割コード 時間割コード 時間割コード 授業科目名 開講 自然科学ゼミナール(生命科学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(数理科学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(数理科学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(情報科学) 担当教員 土畑 重人 担当教員 小木曽 啓示 担当教員 下村 明洋 担当教員 伊東 乾 所属 生物 所属 数学 所属 数学 所属 情報学環・学際情報学府 金 2 火 2 火 5 火 4 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 2年 文科 理科 対象 2年 文科 理科 対象 2年 文科 理科 対象 2年 文科 理科

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