2021Sシラバス
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S 1年 理一 理二三(6,8,11,15) 1年 理一 理二三(1-3,5,7,9-10) 1年 理一 理二三(12-14,17) 1年 理一 理二三(19,21,23-24) 授業の目標・概要 成績評価方法 教科書 ※講義の詳細については、UTASを参照すること 熱力学では、多数の原子分子の集団から成る物質の状態を圧力、体積、温度などの巨視的な量を用いて指定し、いくつかの基本原理をもとに、巨視的な観点から物質がいかに変化するかを考察していく。これらは、化学平衡や化学反応を理解する上での基礎的な概念を与える。本講義では、化学への応用をめざして熱力学を学ぶ。以下に標準的な講義項目を示すが、教員によって実際の順序や内容は若干異なる。 1.序論 熱平衡状態、温度と熱、状態量(示強性、示量性)、状態方程式(理想気体、ファン・デル・ワールス気体) 2.熱力学第一法則 熱と仕事、内部エネルギー、準静的過程、定積過程と定圧過程、エンタルピー、熱容量(比熱)、ヘスの法則 3.熱力学第二法則 熱機関とカルノーサイクル、第二法則の諸表現(トムソンの原理、クラウジウスの原理)、不可逆過程、クラウジウスの不等式、エントロピー 4.自由エネルギー ヘルムホルツエネルギー、ギブスエネルギー、マックスウェルの関係式、ギブスエネルギーの圧力・温度依存性 5.化学ポテンシャルと化学平衡 相平衡と相律、クラペイロン・クラウジウスの式、化学ポテンシャル、化学平衡、質量作用の法則、ル・シャトリエの原理 担当教員のUTASシラバスを参照の事。 その他。/Other 化学熱力学 化学熱力学 時間割 コード 30448 30449 30893 30894 30895 火 3 火 3 木 2 木 2 木 2 曜限 化学熱力学 担当教員 細野 暢彦 藤田 雅弘 小倉 賢 瀬川 浩司 若杉 桂輔 開講区分 対象クラス 1年 理一 理二三(4,16,18,20,22)

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