2021Sシラバス
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基礎生命科学実験・生命科学実験 基礎生命科学実験・生命科学実験 授業の目標・概要 授業の方法 成績評価方法 教科書 履修上の注意 関連ホームページ ※講義の詳細については、UTASを参照すること 本実習は、手を動かし、観察する等、「実際に体験すること」を重視しているため、可能な限り対面で実習を行う。少人数化・換気・手洗いの励行等の感染症対策を十分に行うが、感染状況により臨機応変に対応することとする。一部の実習内容(オンライン)では、本格的な実験器具を用いるなどの要素が乏しくなるが、オンラインならではの実・追体験可能な課題を提供することで、生命現象の解明に必要な能力を身につけることを目指していく。また実物を用いることが難しい種目については、動画共有サイトにある動画を用いながら、教員が用意した実験結果をもとに、結果をどう解釈し、考察するかという科学的な探究能力が向上するような課題を設定し、実際の研究過程を模した課題に取り組んでもらう。 対面・オンライン授業の両側面の良さを活かして、サイエンスの基本的な考え方を身に着ける機会となり得ると考えている。 -- 授業の目標 1)基礎講義の内容を深く理解する 2)未知の生命現象の解明に必要な観察力、データ解析能力、考察能力を養う 3)実験方法の原理を理解する。 課題の配布・レポートの提出は基本的にITC-LMSを用いる予定である。 なおガイダンス日や各実験種目の課題公開日、レポートの締切日は、本実習のウェブサイト(実験補遺)に掲載する予定である。 【用意するもの】 教科書「基礎生命科学実験 第3版」(東京大学出版会)を入手すること。参考とする動画は教科書に付与されるアカウントを使って、東大出版会HPより参照できる。 実験補遺(本実験のウェブサイトよりダウンロードすること) 定規(筆箱に入る程度のサイズ) 鉛筆・シャープペン スケッチを行う場合にはA5ケント紙(生協で入手可)を用いることが望ましい) 実験15で保護メガネと白衣の着用を義務付けるため用意しておくこと。 【場所】 基礎生命科学実験:21KOMCEE EAST3階 生命科学実験室(対面)あるいはITC-LMSでオンライン授業 生命科学実験:21KOMCEE EAST3階 生命科学実験室(対面) 【グループ分けと日程】 基礎生命科学実験はグループに分かれて行う。実施日程は、21 KOMCEE EAST3階ホワイトボードおよびウェブサイト(http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cbioexp/)に3月中旬頃までに公示する。グループ分けは4月7日にITC-LMS上で公開する。 文科の履修希望者は4月5日までにITC-LMSに登録しておくこと。また4/13までに実習サイトに提示したフォームで受講希望曜日を連絡すること。 生命科学実験の部屋割りや座席名簿は21 KOMCEE EAST 3階 生命科学実験室前ホワイトボードに実習開始前までに提示する。 【実験開始と終了】 13:15に授業を開始する。実験開始前に、実験の説明・注意等を行う為、遅刻は厳禁である。13:45以降の遅刻は欠席扱いとする。実習終了後、教員の指示に従って後片付けをしてから、すみやかに退室すること。レポートはITC-LMSを介して指定の期限内に提出すること。 欠席:体調不良の場合は個別対応をするので、以下の項目を原則当日の11:00までに実習サイトトップページにある欠席申請フォームで必ず連絡すること。何らかの事情でフォームが送信できない場合は、メールで連絡すること。(原則、同じ種目のオンライン希望者のようにオンラインで受講できる。) 遅刻:遅刻は減点する。 予習:その場で考察が出来る程度まで、十分に予習をしてくること。また予習を通じて実験全体の流れを前もって把握しておくことは、事故を回避するためにも重要である。予習してこなかった場合、実験の進行に支障をきたし、他のメンバーにも迷惑をかける可能性があることも十分留意しておくこと。 早退:早退は欠席扱いとなる。 後片付け:後片付けが悪い場合は減点とする。 成績は、出席、レポート、後片付けその他で評価する。レポートは全て剽窃検知ソフトを用いて検査し、他人のレポートの剽窃が発覚した場合は両者ともに該当課題の点数を無効とする。その際、こちらから該当の事例に対する回答は行わない。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養学部・基礎生命科学実験編集委員会 編 出版社 ISBN ・S1「基礎生命科学実験」の履修を希望する文科生は、4月5日までにITC-LMSに登録しておくこと。また4/13までに下記実習サイトに提示したフォームで受講希望曜日を連絡すること。これに加え教務課に履修認定カード(提出方法は最新のUTAS情報に従う)を提出のこと。 ・S2「生命科学実験」履修希望者は、S1「基礎生命科学実験」を履修していることを必須とする。火、水、木から希望する受講曜日を選択すること。感染症対策のため、受講者人数を100名に限る。希望者が100名を超えた場合は基礎生命科学実験(S1)のレポートを評価基準として使う。2回目の訂正期間に履修を変更する者は、6月8日のS2ターム開始前までに実習サイトの問合せ先に必ず連絡すること。 ・課題提出の際に、スケッチをITC-LMSにアップロードしてもらうことがある。スキャナであると望ましいが、写真撮影機能が付いたスマートフォン等で撮影したものでも構わない。 http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cbioexp/ 基礎生命科学実験 第3版 東京大学出版会 978-4-13-062227-1 基礎生命科学実験・生命科学実験 開講区分 S1/S2

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