1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 4 時間割コード 展開科目 自然科学ゼミナール 51303 A 講義題目 授業の目標概要 文系理系を問わず 機械学習 自動システムなどAIを活用する 知識駆動型社会で必須不可欠な理論科学を平易に扱う。例えば 文科2類に入学した学生は高校文系数学の履修のため 自然対数の底eが活躍するファイナンスやコロナ対策などの数理をよく理解しない場合が見受けられる。じつにもったいないことである。前期は履修者の状況を見たうえで 高等学校2年の復習から始めて偏微分方程式、フーリエ解析、変分法などまでを平易に扱った。後期も基本同様に考えるが、高等学校レベルから始めて複素解析、特殊関数やそれを用いた統計分布(β分布、ディリクレ分布)などを、コイントスやさいころ投げから語り起こして分かりやすく議論できたらと思う。理論はインタクト(無傷)であるから、あらゆる最先端の応用に直ちに耐えるものとなる。コロナ対策など、研究室で扱っている前線の話題にも触れる。 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(情報科学) AI時代の必修基礎理論科学 担当教員 伊東 乾 所属 情報学環・ 学際情報学府 曜限 対象
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