2020Aシラバス
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堀 まゆみ、 1年 文科 理科 2年 文科 理科 時間割コード 全学体験ゼミナール 60244 A2 授業の目標概要 開講 身近な環境化学実習 -身近な水を水質調査 から科学する- 菜などと一緒に竹炭で炙る処分法(BBQ)の実施を計画しています。BBQの燃料にする竹炭はもちろん自分で焼いた炭です。(本ゼミとは別の体験活動プログラムでは、罠を掛けてイノシシを捕獲することから始め、イノシシの命を奪い、解体・精肉し、最終的にソーセージに加工するまでの全工程を体験することができます。少しばかりディープですが、本ゼミの先にはそのような体験も用意してあります。来年度はそちらもどうぞ。) 竹林の問題と獣害の問題は異なる問題ですが、実は本質的に同根の問題と考えることもできるそんな思いを、竹炭による原因獣のBBQという妙味を楽しみながら巡らしてみるというのが、体験ゼミならではの思索と言えるでしょう。 しかめっ面をしなくたって、重大な問題を捉えたり考えたりすることができる、そんな体験を楽しんでいただきたい。 ゼミ後は、ゼミをじっくり振り返りつつ次のゼミの運営に参画する「伊豆に学ぶプラス」、より創造的に取り組む「企画系さらに伊豆に学ぶ」につなげてもらいたい。 ※農学部合同説明会が実施される場合には、参加します。 ※ガイダンスはオンライン(zoom)で行います。いずれかに出席してください。 ・参加希望者はizu.seminar(アットマーク@)gmail.comまで、氏名・学籍番号を知らせてください。 ・件名を「伊豆ゼミ」としてください。 ・それぞれの回に申し込み締め切りを設定しているので、遵守願います。 ・ZoomのURLはメールでお知らせします。 ①10/1(木) 20:00~21:00(締め切り9/30 13時) ②10/2(金) 20:00~21:00(締め切り10/1 13時) ③10/4(日) 10:00~11:00(締め切り10/3 13時) ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 「水」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?水道水は採取場所や日時によって違いがあるのか、水道水とペットボトルの水はどう違うのか、ミネラルウォーターといっても色々な種類があるがいったいどのような違いがあるのか、といった水に関する様々な疑問を、実習を通して多角的な視点で解決していくことが本実習の目標である。 本実習では、身近な水、例えばキャンパスや自宅の水道水や市販のペットボトルウォーターについて、化学分析(試料サンプリング、前処理操作、測定)を実際に体験し、試料を構成している成分が何であるか、それらの成分濃度はどれくらいであるか、といった情報を取得し、得られた結果から普段私たちが身近に接している水の状態を環境化学的に解釈し考察する。また、実習最終日にはショートプレゼンテーションを実施し、履修者同士でのピアレビューを行うことで、得られた結果や考察に対する理解を深めていく。 本実習の履修には、専門知識や事前学習を必要としない。化学分析を体験し、環境分析化学の面白さに触れてもらうことを重要視しているため、文科・理科を問わず興味がある学生を歓迎する。 授業の詳細については、ガイダンス時に説明する。 【実施日】 A2ターム、週1回程度開催。開講日時は、履修者が決定したのちに決定する。 【ガイダンス】 2020年10月2日(金)12:20からZoom 【問い合わせ先】 practical-a@adves.c.u-tokyo.ac.jp 講義題目 担当教員 佐藤 守俊、中村 優希 所属 教養教育 高度化機構 曜限 単位 集中 2 対象

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