1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 1年 文科 理科 金 5 ■目標■ 東アジア藝文書院(EAA)が駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)と共同して開講するこの講義は、前期課程生のみなさん(文科・理科の別を問いません)が、人文-社会科学的な研究をするにあたってのアカデミックな議論の「場」を体験し、専門や立場を異にする人々と対話的な議論を交わせるようになることを目標としています。 ■概要■ EAAは「東アジア発のリベラル・アーツ」構築を標榜する本学の国際研究教育プロジェクトです。新しいリベラル・アーツを駒場から発信するために、わたしたちは前期課程生向けに「30年後の世界」を構想することを呼びかけています。この授業では、皆さんがご自身の未来を切り拓くために欠かせない学問的態度の基礎を実践的に養っていきたいと思います。ここで学問は決してそれぞれの研究者の孤独な営みではありませんし、学会や研究会のような専門のアソシエーションに閉じた営みでもありません。そうではなく、それぞれの生活におけるあらゆる体験がアカデミック・フィールドと相互に作用することによって、ひとりひとりが世界そのものを形成し、豊かにしていく取り組みです。したがってそれは常に異なる誰かとの共同作業であり、それに参与する人それぞれには固有のフィールドが複数あります。学問の場とは、それらのフィールドが交錯しながら、それ自体が多層的なフィールドとしても形成されていく空間なのです。この講義では人文-社会科学的な6つのアカデミック・トピックを取り上げ、参加者全員で話題とそれに対する問いを共有し、アカデミック・フィールドの相互性と共同性がどのように形成されていくのかを実践的に会得してもらいます。各トピックについて2週をかけて話題提供とディスカッションを行います。 取り上げるアカデミック・トピック: 「大伝統と小伝統」「パブリック・デザイン」「社会の中の貧困」「ポスト植民地主義」「バイナショナリズム」「語り継ぐ/継承する」 人文-社会科学の研究者たちが意見を交わし、異なる立場を共有する交流的学問を体験的に養っていきます。 A 2年 文科 理科 1年 文科 理科 金 5 A ドイツ語圏文学への誘い 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 51141 A 授業の目標概要 当ゼミは,1992年度から川人博弁護士が中心になり担当してきた。今学期も川人弁護士の協力を得て,当ゼミの出身51353 授業の目標概要 51354 授業の目標概要 開講 講義題目 法と社会と人権 -社会の実態を知り, 人権を学び考える- 開講 講義題目 人文-社会科学の アカデミックフィールドを体験する 開講 講義題目 者である中川素充弁護士が担当する。笠置裕亮弁護士(当ゼミOB)も協力する。 Aセメスターのテーマとしては,メディア,司法,国際,マイノリティ,医療福祉などを予定している。 文Ⅰは勿論,文Ⅱ・文Ⅲ・理Ⅰ・理Ⅱ・理Ⅲの学生も歓迎する(例年,文Ⅰ以外の学生も多く参加している)。 人権問題を考えるにあたって大切なことは,社会の実態をよく知ることである。このゼミでは,従前より,普段の授業時間での講義以外にフィールドワークを実施している。事件現場,NGO,法律事務所,官公庁,企業,労働組合,裁判所,少年院,刑務所,テレビ局,新聞社,病院などに出向き,様々な当事者,専門家,弁護士,医師,公務員などから話を聞く。様々な職に就いている当ゼミ卒業生との交流も随時行う。 これらのフィールドワーク(主として平日午後6時40分以降,土日祝日に実施)は,今学期を通じて15回以上実施予定である。今学期は,新型コロナウイルス感染症対策のため,オンラインを活用したフィールドワークも実施する。いずれかを選択して,計1回以上参加すること。 金曜5限の授業では,10月〜12月上旬は講義形式を中心にし,12月〜1月はテーマ班ごとに,授業やフィールドワークで学んだことをまとめて,論考を作成してもらうとともに,学生発表を実施する。 ※ ガイダンスは9月25日5限(第1回授業時)におこなう。 ドイツ語によって書かれた文学作品を紹介し、その抜粋を原語(一部の作品は現代ドイツ語訳)で精読する。この授業はドイツ語圏文学入門としての意味を持ち、ドイツ語で文学作品を鑑賞するための語学能力を養うことを目標とするとともに、様々な時代の作品を取り上げ、ドイツ語圏文学史に関する知見を獲得することを目指す。 担当教員 中川 素充 担当教員 石井 剛、 前野 清太朗 担当教員 山本 潤 所属 学生の希望によって開設される全学自由研究ゼミナール 所属 学融合プログラム・ 東アジア教養学 所属 文学部 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 2 2 2 対象 対象 対象
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