2020Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 A 『世界開発報告』を読む 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 A 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 51359 A 授業の目標概要 日本は世界有数の災害大国であり、地震・津波・火山噴火・台風・集中豪雨等による被害が頻繁に発生している。災害の発生後に問題となるのが、被災者・被災地域の復興である。復興支援は行政(政府や関係自治体)によっても担われるが、近年は、ボランティア活動や各種非営利活動等の民間の支援活動が重要な役割を担っている。この授業では、東日本大震災や熊本地震などの実例を素材として、災害復興の現状と課題を知り、復興に向けた活動の意義やそのあり方を考えることを目的とする。同時に、われわれ自身が有意義な復興支援に従事するためにはどうすれば良いかについても、議論を交わしたい。 51376 授業の目標概要 51381 授業の目標概要 51410 授業の目標概要 開講 講義題目 災害復興と法・社会 開講 講義題目 生命科学の最前線 開講 講義題目 開講 講義題目 農学入門: タネ蒔く農学部有志 定量生命科学研究所で行われている研究を題材に、その分野の歴史や最新の知見をオムニバス講義形式で紹介する。 最新版の『世界開発報告』を会読します。講師は開発の専門家ではありませんが、開発を学ぶことは、先進国・途上国を問わず現代社会の課題を見つめることに直結すると考えています。報告そのものや、その根拠となっている文献をクリティカルに読み、議論することで、社会課題解決のために世界各国で行われているプラクティスの可能性と限界や、科学技術(社会科学・自然科学)と公共政策の関係等について考え、見直す機会としていただければ幸いです。 ※本演習は、第1週から開始していますが、都度ガイダンスしますので、準備ができた週から参加してください。 本講義は、『農学』とは何か?『農学部』は何を教育・研究しているところか?そんな素朴な疑問を持たれている学生の皆さんと一緒に、農学の観点から地球の未来を考えることを目標としています。 『農学』とは、有限な資源を前提として、人類の安定した生存と心地よい生活に貢献する「実学」です。生物が生息している空間は、すべて農学がカバーすべき学問領域であり、分子、細胞、組織、個体レベルは言うまでもなく生態系、そして地球レベルに至るまでが、研究対象となっています。農学では、自然科学だけではなく、社会・経済学、そして人文科学の手法も動員して、総合科学的に問題を捉える必要があります。 人類は誕生以来,微生物,植物や動物,鉱物など,地球上のあらゆる「もの」を利用して生きてきました。この活動は人類の生活を豊かにすると同時に,経済価値を優先した産業開発が,私たちのかけがえのない地球に大きなダメージを与えてきたことは、皆が認めるところだと思います。この危機に行政的には、生物多様性の観点から「愛知目標」や「科学と政策の統合(IPDES)」、人間活動の観点から「持続可能な開発目標(SDGs)」などが設定されました。人類の衣食住を多方面から支えてきた学問領域『農学』においても,持続可能で環境調和型の科学技術の確立が喫緊の課題となっています。そういう意味では、ヒトを含めた生物の共存共生のため、地球上の生物資源を利用することで起こした問題を俯瞰的に洗い出して,総合科学の力で解決していくことが、「農学」の使命といえます。 この使命達成のため、農学部は多くの専修や専攻、附属施設から構成されています。この講義は、農学部の広報室メンバーの教員を中心に、農学部教員の有志が担当します。本講義では、生物の共存共生に今後我々人類が何をしていくべきかを抽出した後、いろいろな専修・専攻・附属施設の教員が、それぞれの課題の解決法につながるような農学領域の情報を提供し、これを基に出席者が農学を通じて地球のために何ができるかを考え、議論、解決法を提案することを最終ゴールとしています。 担当教員 米村 滋人 担当教員 岡田 由紀 担当教員 森川 想 担当教員 高橋 伸一郎 所属 法学部 所属 定量生命科学 研究所 所属 工学部 所属 農学部 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 2 2 2 2 対象 対象 対象 対象

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