2020Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 A 1年 文科 理科 A 英語による数学書の輪講 河東 泰之 数理科学研究科 水 5 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 51350 A 授業の目標概要 長年にわたって読み継がれ、その価値が認められてきた書物を古典という。これを読むことは、われわれの洞察を扶け、社会への目を開き、人生を豊かにする。そのような古典に親しむための第一歩を進めるきっかけとなることが、この授業の目的である。 近代大学の発祥は、未曾有の国家的危機にあったプロイセンにおいて1810年に創立されたベルリン大学である。その構想は19世紀を通じて多大の成功を収め、世界各国に影響を与えたが、その一つが、1877年に設立された帝国大学であった。また、敗戦後の本学が再出発するにあたり、ベルリン大学の実質的な創設者であるヴィルヘルム・フォン・フンボルトの唱えた「教養」の理念に還ることを掲げて設けられたのが、教養学部である。そして、そのフンボルトが導入した形式が「ゼミナール」であり、全学自由研究ゼミナールというのは、それを体現する存在である。この演習は、そのような知的伝統を強く意識しつつ開講される。 このように、大学という制度自体が、近代の知的文脈に連なっている。古代から現代に至るさまざまな知的文脈の源流をなすのが古典であり、その古典に親しむことは、大学生活を有意義にする。この演習は、そのための手ほどきをすることを目的としている。 担当教員が本学に入学したのは1979年ごろには読書会というのが盛んで、学生のみで集まって難しい本に取り組むというのが、東大生の伝統文化であった。しかし、あまりに大部な書物に取り組んだり、文脈がわからずに難解なものに挑んだりして、挫折することも多かった。そのような学生諸君の手助けをするというのも、この演習の一つの目的である。 51355 授業の目標概要 51369 授業の目標概要 開講 講義題目 古典に親しむ 〜大学における教養の 一環として〜 開講 講義題目 国際政治・経済・社会の変容とメディア 開講 講義題目 グローバル化と情報化が急速に進展する中、世界の構造も日本の社会やシステムも劇的に変貌しつつある。国内外で活躍する人材には、国外の情報を的確に選別・分析し、世界の中における日本の位置や、世界全体の動きを冷静に見通す能力がますます必要とされている。この授業では、国外のメディアから出される情報を検討しながら、現代世界のグローバル化を考察する。変革期を乗り越え、グローバル化した世界でリーダーシップを発揮できる人材となるために必要な知識の獲得と情報分析技術の取得を目指す。 最初の授業で、受講者をヨーロッパ地域、アメリカ地域、アジア・アフリカ地域の三つのグループに分け、毎週各グループから一人ずつ、その担当する地域に関する重要な記事(日本語以外の新聞・雑誌からのもの)の報告と分析を行う。 選考を行うので、氏名、学生証番号、学年、科類、連絡先(メールアドレスなど)とともに、受講希望理由をA4サイズの紙一枚にまとめ、9月28日24時までに私のメールアドレス(tkymh1@l.u-tokyo.ac.jp)に添付ファイルで送付すること。※@の前は数字の1(いち)、@の後はアルファベットの小文字l(エル) ※履修人数を18名に制限する。 数学的内容について英語で発表できるようになることを目指します. 担当教員 玉井 克哉 担当教員 高山 博 担当教員 所属 先端科学技術 研究センター 所属 文学部 所属 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 2 2 2 対象 対象 対象

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