1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 2 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 原 和之、 白 佐立 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 A 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 学術フロンティア講義 51451 授業の目標概要 51427 A 授業の目標概要 51344 授業の目標概要 51358 授業の目標概要 開講 講義題目 音響を用いた表現 開講 講義題目 新型コロナウィルスの「経験」と変容する世界 2020年初頭からの短期間の間に、新型コロナウィルスの感染拡大は私たちが当然のものとして捉えていた社会の在り方を大きく変容させました。破壊的ともいえるようなこの変容のなか、社会における暗黙の前提として埋め込まれていたものの見方や価値観が取り出され、われわれはこれを改めて考え直す必要に迫られています。また同時にこの感染症の問題が、必ずしも同じように生きられているのではないという分断の問題も徐々に明らかになっており、それを乗り越える方途を見出すことが、新たな社会的融和の実現のためにはますます重要になっているように思われます。声高に唱えられる「新しい日常」の手前でいったん立ち止まり、それぞれ脱出の方向の手掛かりを模索する皆さんに、本講義では文理の教員の講義を通じて新型コロナウィルスのもたらした経験の多様性と、その課題に対するさまざまなアプローチを提示することを目指します。 開講 講義題目 脳科学の基礎と 研究の最前線 開講 講義題目 悦ばしきイタリア 地中海・シーズン6 2013年度から教養学部後期課程に「イタリア地中海研究コース」が発足しているが、広く前期課程の学生にもイタリア文化圏や古代中世の地中海文化圏に親しんでもらうことを目的とする講義シリーズを学術フロンティア講義として隔年で開講している。 講師は、後期課程の上記コースに関与する駒場の教員だけでなく、全体の半数程度は外部から気鋭の講師を招待する。 一般的な音楽は、メロディー、ハーモニー、リズムから構成されている。しかし、それらは長い歴史の積み重ねによる恣意的かつ暗黙のルールに縛られていて、多くの人は、その「基準」に基づいたものだけを「音楽」と認識する傾向がある。その一方20世紀以降には、これらのルールを解体し、音楽そのもののあり方を考え直すような様々な試みが行われた。「これは音楽ではない!」といった批判も受けたものも少なくないが、その批判の是非はさておき、こうした試みをとりあえず「音響による表現」と呼んでおこう。 この授業では、そうした過去の実例を紹介し、そのいくつかについては実際に演奏を試みる。そして、既存のアイデアを模倣し、拡張、超越することによって、受講生自身による独自の「音響表現」に挑戦してもらう。簡単な演奏上のルールを決めることで、他の受講生に、そのアイデアを演奏してもらうこともできるだろう。 このような実験的な表現を体験することで、音楽演奏への新しいアプローチを見つけるだけではなく、先入観にとらわれない自由な感性で音楽を聴取できるようになることが、本授業の到達目標である。 Breakout / Outbreak : 脳科学は脳の仕組み(メカニズム)と働き(機能)を研究する学際領域である。このテーマ講義では、脳科学に関心のある教養学部前期課程の学生諸君を対象に、この分野の見取り図を示すと共に、その奥行きと魅力を伝え、脳科学への誘い(いざない)を目指している。 脳科学は比較的新興の学際領域であるため、伝統的な個々の学問分野ではとうていカバーしきれない。そこでこの講義では、教養学部生命・認知科学科、理化学研究所脳科学総合研究センター(理研BSI)、総合文化研究科進化認知科学研究センターの各スタッフが、オムニバス形式で脳科学の全体像を描いてゆく。 具体的な下位分野のテーマとしては、電気生理学、神経解剖学(計測法を含む)、分子神経科学、認知神経科学(神経経済学を含む)、計算神経科学などを扱う。初学者向けの講義なので、文系諸君の受講も歓迎する。 担当教員 長木 誠司 担当教員 担当教員 岡ノ谷 一夫 心理・教育学 担当教員 池上 俊一 所属 芸術創造 連携研究機構 所属 教養教育 高度化機構 所属 所属 イタリア地中海研究コース 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 2 2 2 2 対象 対象 対象 対象
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