2020Aシラバス
171/274

1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 2 火 2, 1年 文科 理科 水 5 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 5 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 60219 A2 講義題目 授業の目標概要 イノベーションを引き起こすためには、技術的、もしくは、非技術的な新しい発想が不可欠である。ただやみくもに考えても新しい発想が出てくる訳ではなく、そこには適切な思考方法がある。本講義では、イノベーションを引き起こすことが可能な人材になるために、広い意味での工学設計の分野で注目を集めている4つの思考法(本講義では、「イノベーションのための4つの道具」と呼ぶ)を学ぶ。4つの道具とは、デザイン思考、サービス設計、体系的設計方法論、および、ロジカル思考である。この4つの道具は、2つの座標軸によって分類できる。第一の軸は、より論理性、体系性を重んじる「論理的思考」と、より思考の柔軟性、発想の豊かさを重んじる「デザイン思考」である。第二の軸は、対象を、ものを中心に考える「実物指向」と、ものだけでなくサービスを含めて考える「サービス指向」である。 本講義のメッセージは、この4つの道具を学ぶことにより、各道具を比較し、各道具の特徴と限界を知ることができ、結果としてこの4つの道具をバランス良く使い分けることで様々な新しい発想を生み出すことが可能になる、ということである。 手法は、チームによる演習を通して実践的に学習し、最終回で与えられた課題に対してイノベーティブな提案を行うプレゼンテーションを行う。 演習課題は、2015年度は「一人暮らしの大学生の健康を増進する製品/サービス」、2016年度は「自分たちの欲しい学内ファシリティ」、2017年度は「超スマート社会における精神的well-beingを実現するための製品やサービスの提案」、2018年度は「一人暮らしの大学生の時間を有効に使う製品/サービス」、2019年度は「卒業後のキャリア形成に向けたスキルアップに役立つ製品/サービス」であった。今年は何が出てくるか? 51324 A 講義題目 授業の目標概要 交通システムは、現在の経済・生活・社会において、なくてはならないものである。また、近年の増え続ける地震などの災害や度重なる事故のことを考えると、交通システムと社会のあり方は新しいステージへと向かう必要がある。本講義は、道路交通、鉄道、航空など様々な交通システムと人間・地域社会との様々な関わりやそうした交通システムを支える様々な技術について、社会基盤学、都市工学、機械工学、電気工学をはじめとする「交通」の専門家が、歴史、人、環境、インフラ、車両、動力、制御などといった切り口から、最新の技術的展望や現代の交通政策的課題を含めて包括的に講義する。 51305 A 講義題目 授業の目標概要 さまざまな人々を惹きつけてやまない世界一の大都市TOKYO それは、どのように発展し、制御されてきたのか、そしてどこに向かおうとしているのか? 本講義では、TOKYO/東京を題材として、都市の発展とその制御について、歴史、文化、環境、経済、社会制度、計画・デザイン手法など総合的・包括的観点から講義を行い、都市の諸問題について自問し、またその将来を構想することにむけて必要となる学術的パースペクティブを獲得することを目的として実施する。 51320 A 講義題目 授業の目標概要 現代科学技術を構築する基礎のひとつに、原子核や放射線や光の科学がある。本講義ではその物理現象を学ぶとともに、これらを応用したシステムの例である原子力プラント、核融合炉、医療機械について解説したうえで、今後の世界を取り巻くエネルギー問題を科学技術の観点から解説する。 開講 授業科目名 現代工学基礎Ⅱ 開講 授業科目名 社会システム工学基礎Ⅱ 開講 授業科目名 社会システム工学基礎Ⅱ 開講 授業科目名 総合工学基礎Ⅱ TOKYO: 東京の都市計画 デザイン思考によるイノベーション入門 人間社会と交通システム 核科学応用概論 担当教員 梅田 靖 担当教員 羽藤 英二、柴崎 隆一 担当教員 小泉 秀樹 担当教員 石川 顕一 所属 曜限 工学部 所属 曜限 工学部 所属 曜限 工学部 所属 曜限 工学部 対象 対象 対象 対象

元のページ  ../index.html#171

このブックを見る