1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 泉 聡志 時間割コード 時間割コード 時間割コード 也、高木 信一、淺間 一、江崎 浩 総合科目 D(人間・環境) 50283 A 講義題目 授業の目標概要 【授業の目標】 51323 A 講義題目 授業の目標概要 工学とは、科学技術を用いて経済的・社会的価値を生み出すための学問である。対象は宇宙、地球、地域、都市、社会、産業、製品、生活から生命、分子、原子まで、多岐にわたる。生み出される価値も、地球環境の保全、経済発展、利便性、快適性、安全安心から心の豊かさまで、幅が広い。近年のディジタル化の進みつつある社会において、工学的に研究を進め解決すべき新たな課題がますます多様化しており、技術と社会との関わりを一層密にしなければならないことが再認識されている。工学がさまざまな価値を生み出すためのアプローチには、目標や問題を特定し、目標達成、問題解決の手段を設計するというニーズ立脚型アプローチと、目標達成、問題解決に活かされる技術を開発するというシーズ指向型アプローチが存在する。本講義では、工学に関わる複数の課題に関する各2回程度の講義を通じて、工学の全体像を把握するとともに、工学の基底をなす基本的な方法論を理解することを目的とする。 51306 A 講義題目 授業の目標概要 機械工学科で伝統的に教えられてきた四力学(ヨンリキガク)は,機械力学、材料力学、熱工学、流体力学からなり、自動車、鉄道、航空機、ガスタービン、スマートフォン、医療器械など、あらゆるものの設計に必須の知識となっている。さまざまな機械を生み出すためのいわゆるエンジニアリングには、デザインの思考と発想力が不可欠である。そしてその発想をかたちあるものにする設計する技術、これを実際にかたちづくる生産加工技術、この2つの連携が我々の生活を豊かにする様々な機械を生み出す。 講義の半分は四力学に関する講義であり、力学のエッセンス・面白さを学んでもらう。残りの半分は、ものづくり基礎技術入門(認知神経科学、感性設計学、生産工学)の講義と、新規事業創出の考え方の概略を学び、自分の中のモヤモヤをアイディアに変えていくワークショップを行う。具体的には、「アナロジー思考」によるアイディア発想方法や「リーン・スタートアップ」によるアイディアの磨き方を実践的に学ぶ。 開講 授業科目名 科学技術社会論 開講 授業科目名 現代工学概論 開講 授業科目名 現代工学基礎Ⅰ 科学技術社会論入門 科学技術社会論の学術的な基礎を理解する。 それを科学技術と社会のあいだで生じる現実の諸課題に適用できるようになる。 科学技術に関する諸課題や科学技術と社会の関係について、批判的思考(物事を当たり前とばかり見なさず、健全な懐疑の姿勢をとり続けること)を身につける。 【授業の概要】 科学技術は現代社会を支える基盤であり、その発展の原動力であり、しかし多くの社会的問題・争点の焦点ともなっている。科学技術を社会から切り離され、それとは全く独立に存在するものとはみなさずに、社会と相互作用し、あるいは社会のなかで展開される人間の活動として捉え、そこで生じるさまざまな課題に取り組む手がかりを見つけようとするのが科学技術社会論(STS: Social Studies of Science)と呼ばれる分野である。 STSは、様々な人文・社会科学の知見や方法を縦横に活用しながら、自然科学を単なる観察や分析の対象とばかりはみなさずに、積極的に関与したり協働したりすることもいとわない。あるいは、従来は学術的な活動の枠外と見なされがちだった、科学者・技術者・研究者以外の人びと(典型的には、さまざまな生業を持ち、公共的活動にも関与する市民)の役割を重視し、その力を引き出すことにも積極的だ。STSのこれまでの取り組みとその成果は、すでに現実の科学技術と社会の関係の変容を促してきたし、STS研究者は今日この瞬間もそこで生じるさまざまな問題に最前線で取り組んでいる。 本科目では、そうしたSTSのものの見方やそこから得られる含意、現実の諸課題への対処の手がかりを初学者向けに概説し、履修者が科学技術に関する諸課題や科学技術と社会の関係についての批判的思考を身につけることを促す。 工学概論 四力学とデザイン入門~~ワークショップで学ぶ機械のデザイン 担当教員 寿楽 浩太 情報・図形 火 2 担当教員 六川 修一、津本 浩平、石田 哲担当教員 所属 曜限 所属 曜限 工学部 所属 曜限 工学部 対象 対象 対象
元のページ ../index.html#169