2020Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 史 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 史 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 50196 A 講義題目 授業の目標概要 疫学とは、「人間集団の中で出現する健康関連のいろいろな事象の頻度と分布およびそれらに影響を与える要因を明らかにして、健康関連の諸問題に対する有効な対策に役立てるための科学」と定義される。元々は感染症を研究対象として始まったが、その後、公害などの人災、地震などの天災、環境問題、がんなど生活習慣病など、研究対象・調査対象は多様化している。疫学研究から得られた分析結果や対策は、一般にメディアを通して広く伝わることになるが、その結果を読み解き、解釈するためには、統計リテラシーが必要となる。本講義では、疫学研究の基礎およびいくつかの研究事例を学ぶことで、メディアで目にする分析結果を批判的に吟味する力を身につけることを目標とする。 50197 A 講義題目 授業の目標概要 情報メディアは、情報にかかわる多くの分野にまたがる学際的な分野である。ここでは、情報を作り送り出す側と情報を受け取る側とのコミュニケーションの場やその手段を、情報メディアと呼ぶことにする。この「情報メディア表現論」では、情報をどうやって得るのか、どんな方法で伝達するのか、そのデータをどう解析処理するのか、といった理工学的な研究、および、その結果をどう見せたら伝わるのか、どんな表現が人々の行動に結びつくのか、その結果、社会がどう変わっていくのか、といった人文社会学的な研究の両方を対象とする。今回は、我々の生存に直結する災害情報(地震発生と火山噴火)を主な題材として、自然災害に直面した時に生じる情報メディアの課題を明らかにする。 50282 A 講義題目 授業の目標概要 古代中世から現代に至るまでの技術とその利用についての発展の歴史を概観することによって、技術自身や技術と社会50198 A 講義題目 授業の目標概要 【注意】この授業は、2014年度以前の入学者には、総合科目D系列 応用倫理学 として開講される。 開講 授業科目名 情報メディア伝達論 開講 授業科目名 情報メディア表現論 開講 授業科目名 科学技術基礎論Ⅰ 開講 授業科目名 疫学研究の基礎と実際 情報メディア表現論(人々の行動に結びついた情報伝達) 技術の歴史 の関係について検討する。 「都市の環境倫理」入門 現代倫理学の一分野である「環境倫理学」について講義する。ただし、いわゆる自然環境の倫理学ではなく、都市や人工物の倫理学を主なテーマとする。現代人の半数以上は都市に住んでおり、都市の環境こそが身近な環境となっているからである。そのなかで、科学技術の倫理についても言及する。 現代倫理 担当教員 情報メディ大庭 幸治 ア委員会 担当教員 酒井 慎一 情報メディア委員会 担当教員 哲学・科学橋本 毅彦 担当教員 吉永 明弘 哲学・科学所属 曜限 所属 曜限 所属 曜限 所属 曜限 対象 対象 対象 対象

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