1年 文科 理科 火 2 1年 文科 理科 火 2 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 総合科目 D(人間・環境) 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 50278 A 講義題目 授業の目標概要 環境問題は近年、高濃度汚染による局地的な被害(いわゆる公害問題)から低濃度汚染による地球規模の慢性被害へと、質的に変化を遂げてきた。環境中に排出された化学物質はどのような挙動をとり、どのような運命をたどるのであろうか。そのことを考える際、忘れてはならない事は、もともと天然においても化学物質は動いているのであり、地球上での循環・滞留を繰り返しているという事である。 本講義では、環境化学・地球化学の立場から、環境中における種々の化学物質・元素の自然の分布とそれに対する人為の影響について検討する。具体的なテーマとしては、CO2による地球温暖化、フロンによるオゾン層破壊、酸性雨などについても取り上げる。 50279 A 講義題目 授業の目標概要 生態学は,身近な環境での生き物の生活史から,地球レベルでの生物圏の挙動や物質循環に至るまで,広いスケールを対象にする.同時に,個体レベルでの遺伝的多様性,個体群(集団)や生物群集の動態,そして物質循環とエネルギー流を示す生態系に至るまで,多段階の階層性を持つことになるため,生態学の理解は多岐に渡り,一筋縄ではいかない面がある.しかし,それが自然界で生活している生き物と生態系の実態であり,生態学を学ぶ面白さでもある. 本講義の初回は生態学とはどのような学問かを紹介した後,前半(担当,奥崎)には動物を対象として,個体群動態/種間相互作用/群集構造/進化のメカニズム/性にまつわる進化/種分化などを解説する.後半(担当,川北)には主に植物生態の視点から,日本と世界の植生/環境条件と植物群集/種多様性の地理的パターン/生態系における物質の流れ/共生/生物多様性の保全などを解説する. 講義を通して基礎科学としての生態学を学ぶだけに留まらず,人間社会との接点に位置する自然環境や生物多様性の保全,そして生態系への人為的負荷と地球環境への視点も養うことを目標とする. 50834 A 講義題目 授業の目標概要 地域的不均等発展という言葉があるように,経済成長は必ずしも全国一様の発展をもたらすわけではなく,成長地域と成長から取り残される地域を生みだすことになります。このような中で,中央政府は”均衡ある国土の発展”といった観点から,経済成長から取り残された地域の開発を推進し,後進地域自身も格差を埋めようと様々な開発事業を行ってきました。しかし,こうした政策・取り組みは意図するような成果をあげることができたのでしょうか。また,経済面以外の部分を含め,地域にどのような影響を及ぼしたのでしょうか。本講義では「虫の目」の視点から,個別地域の動態を丁寧に跡づけていくことによって,これらの点について考えていきたいと思います。 50780 A 講義題目 授業の目標概要 本講義では、日本の地域経済の実態を事例を通して学ぶとともに、地域経済と地域政策の理論について理解を深めることをねらいとする。授業は3部からなり、第1部地域経済の理論では、経済地理学独自の経済地域のとらえ方、地域経済循環と地域構造の考え方を紹介する。第2部では、日本の地域構造の歴史的変化をおさえた後に、都市地域、工業地域、農山村地域の事例をもとに、現代日本の地域経済の実態をみていく。第3部では、地域経済政策の理論を解説した後、日本における地域政策の歴史と今後のあり方を検討する。 開講 授業科目名 環境物質科学 開講 授業科目名 開講 授業科目名 社会環境論 開講 授業科目名 社会生態学 物質循環と環境化学 生態学 地域開発と地域の動態 産業立地と地域経済の実態 生態学 奥崎 穣、川北 篤 担当教員 角野 浩史 担当教員 担当教員 梶田 真 人文地理学 木 3 担当教員 松原 宏 人文地理学 木 2 所属 曜限 化学 所属 曜限 生物 所属 曜限 所属 曜限 対象 対象 対象 対象
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