2020Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 学 1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 金 2 史 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 A(思想・芸術) 50271 A 講義題目 授業の目標概要 中国学術思想の大きな流れを学ぶことにより、近代に至るまで日本を含む東アジア全体に多様な影響力を及ぼしていた50190 A 講義題目 授業の目標概要 経済思想史について概説する。原著者の文章をプリントで配布する。 50961 A 講義題目 授業の目標概要 科学は不変の真理を扱った学問というイメージを抱くが、その一方で、科学は古代からの長い歴史を持っており、地域や時代によって様々な「科学」が営まれ、今日の科学が形成された。本講義を通じて、科学という営みを世界の歴史の視点から見るきっかけを与える。具体的には、古代から近代科学成立にいたるまで、科学が各地域各時代で、どういった人々によって、どういった目的で、どのような形ではぐくまれてきたのかをたどる。 開講 授業科目名 東洋思想史 開講 授業科目名 経済思想史 開講 授業科目名 宋代学術思想の諸相 中国文化の特質が理解できるようになるのが目標である。 しかし、講義時間の制約もあり中国思想の全体を詳細に論ずることは不可能なので、中国思想史の概略を把握した後、特に宋代士大夫の学術思想の在り方の理解を深める。というのも、宋代学術・文化は中国のみならず朝鮮半島や日本、東南アジアに於いて各文化に受容され、その一部となって現代まで生きていると言えるからである。 宋代はその後の思想界に多大な影響を与えることになった程朱学(二程子・朱熹の学問)が起こり、漢・唐の訓詁学から新儒学への画期をなす時代と考えられる。そして、南宋・朱熹の学術が後に「朱子学」に再構成され、近代に至るまで中国のみならず朝鮮王朝や江戸期の日本に少なからぬ役割を果たしてきた(従ってそれ以降は前近代的なものとして批判された)ことはよく知られている。しかし、宋代の学術は程朱学の系統だけでなく、それに属さない士大夫達も独自の思索を試み、豊かな成果を残していることは、あまり問題とされない。 そこで、本講義では、宋代知識人の学的基礎を解明する試みの一つとして、儒教経典の学問「経学」や士大夫に好まれた道家思想(及び道教)のテクスト等がどのように読まれていたのかについて理解すべく、具体的な資料を読解する作業も行い、受講者が宋代学術の諸相に関して深く考察する機会とする。また、学術思想を中心とするが、より広範な文化―芸術や飲食―と士大夫との関係についても情報を提供し、幅広く古典中国文化の理解を深める。 加えて、資料読解のための工具書に関する知識を得、漢文資料読解の復習ができるようにする。 経済思想史 ギリシャ科学から近代科学まで 科学史 担当教員 国文・漢文田中 正樹 担当教員 松原 隆一郎 経済・統計 月 5 担当教員 哲学・科学三村 太郎 所属 曜限 所属 曜限 所属 曜限 対象 対象 対象

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