水 2 数学・物理をプログラミングで考える 授業の目標・概要 本講義では、実際に研究計画の立案・研究調査・分析・発表を行います。一連の研究を行うことで、健康科学や看護科学の研究とはどのようなものなのかを学びます。 この講義を通して、研究とはどのようなものなのかを身近に感じてもらうことはもちろん、世の中にある「健康に良い・悪い」「効果がある・効果がない」とはどのように検証していくのか、また測定を通して測定誤差の原因や対処について考えることで、どのように情報と向き合えば良いのかを理解し、研究方法論についての基礎的な理解を深めることを目標とします。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) /Author(Translator) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、調査、研究、スキンケア、看護科学、健康 教科書 ガイダンス 授業の目標・概要 ■ 授業の目標 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、機械⼯学/設計、デザイン、⼒学、理論+実践、発想・創造 教科書 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード プログラミング、Python、物理シミュレーション、微分方程式 教科書 ガイダンス ・異なるテーマのワークショップを通して、ものづくりにおけるデザイン(設計)を体験します。 ・グループワークによる問題設定、分析、アイデア発想、プレゼンテーションのプロセスを身につけます。 ・デザインに必要な基礎的な⼯学的知識を身につけます。 ■ 授業の概要 良いデザイン(設計)とは何でしょうか。それは、単に見た目が美しいだけでなく、安全で、使いやすく、使うと嬉しくなるような⼈にとって思いやりのある設計を指すかもしれません。あるいは、シンプルな構造で優れた性能を発揮する巧妙な設計を意味することもあるかもしれません。この様に、ものづくりにおける「デザイン」の意味は多様です。本ゼミでは、グループワークによるワークショップを通して、ものづくりにおける多様なデザインの観点と、それに必要な方法を理解します。 前半では、身の回りから、危険、⾮効率、分かりにくい、使いにくいなどの「困った」デザインを調査・発掘し、問題の本質を議論します。そして、それらを「よい」デザインに変えるアイデアを提案、プレゼンテーションします。 後半では、軽くて安全な構造物をデザインすることを目的に、パスタで橋を作るパスタブリッジコンテストを通じて、機能を達成するための⼯学デザインを体験します。最終回は、グループごとに発表会を行い、それぞれのデザインについて議論します。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 E39教室 K501 K401 初年次ゼミナール理科 グループ5 1年 理一(21,25,27,30-32)理二三(1-3,5,11,13,21) 31456 31485 31486 授業の目標・概要 より詳しくは以下のURLを参照 http://pmp.eidos.ic.i.u-tokyo.ac.jp/ コンピュータ(プログラミング)を使って,数学や物理の問題,実世界の問題を数学や物理の言葉で定式化した問題を解く方法を学びます.そうすることを通してプログラミング,数学,物理を学ぶとともに,それらの分野に対する勉強の動機・意欲が高まることを期待します. 実際の問題をいくつか,例・テンプレートとして提示し,グループに別れて解法や,問題の発展形や一般化などについて議論します.それと並行して,プログラミングの基本について,演習します.最後に,お互いが解いた問題について発表しあう,発表会を行います.途中でも,グループの間でのアイデア交換や進捗状況の共有のため,適宜ミニ発表会を行います.KOMCEEでグループごとに机を分け,ノートPCを用いてプログラミングや文献調査を行います. 出欠,授業への参加意欲など プリントを配布する。/Will distribute handouts 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 時間割コード 水 2 水 2 曜限 スキンケア研究を通して健康科学 ⼯学×デザイン〜ワークショップで 学ぶ理系のためのデザイン 担当教員 春名 めぐみ 村上 存 田浦 健次朗 医学部 ⼯学部 ⼯学部 所属 教室 グループ5 1年 理一(21,25,27,30-32)理二三(1-3,5,11,13,21) 講義題目 研究手法を学ぶ
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