木 3 初年次ゼミナール理科 31477 31502 授業の目標・概要 化学がつくり出す様々な先端材料(超伝導体や磁性体、太陽電池、光触媒など)について、なぜそのような性質を示すのか、またどのような応用あるかについて調べ発表を行うとともに、簡単なデモンストレーションや実験を通して材料を体験する。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31522 授業の目標・概要 「生命」は化学物質の変換を巧みに行い自律的に活動する複雑なシステムです。また「分子」はそれら化学物質の基本的な構成単位であり、その活動や機能の発現において中心的な役割を担っています。 生命や分子を「化学」の視点から眺め理解することは、我々自身やまわりの現象を深く知る上で欠かすことができません。わたしたちは「化学」の力を使って、 自らの創造力を「分子」をデザインすることにより具現化することができます。それによって生命現象の理解や病気の治療法を考案したり、自然界にはない新たな機能を持つ分子や素材を生みだすことが可能となります。まさにこの分野は、21世紀の人類社会が抱える多くの諸問題を解決する糸口を提供します。 本ゼミナールでは、生命現象を司る分子の働きに焦点を当て、化学や分子の視点からどのようにアプローチし、どのようにアイデアを具現化するかについて、文献調査やディスカッションを通じて主体的に考え、オリジナリティの高い提案を行うことを目標に進めていきます。具体的には、がんの早期診断・治療法の開発に役立つ機能性分子のデザインに挑戦します。はじめに、分子設計のストラテジーを実際に活躍する機能性分子の例から学習します。その後、実際に現代社会で問題となっている疾病を対象として自ら課題設定し、がんの早期診断・治療に向けた有用な新規分子の提案を行ないます。 授業の目標: ・解決すべき問題に対して自ら課題を設定し、解決法を提案する主体性を育成する。 ・グループによる課題設定、進捗状況の共有、プレゼンテーションの実施、質疑応答といった共同作業のスキル、またグループワークにおける主体的な関わり方を身に付ける。 ・自然科学の研究技法を通じた論理的思考法・批判的思考法、建設的な議論の組み立て方を身に付ける 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、化学/生命科学、グループディスカッション 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、化学/材料化学、先端材料、物性化学、デバイス 教科書 ガイダンス 授業の目標・概要 本講義では、有機化学の基本的な考え方を学びつつ、最新のトピックスを交えながら様々なアプローチで薬への理解を深めることを目標とします。 各授業では、簡単なガイダンスの後にグループディスカッションを行い、その結果をプレゼンテーションする形をとります。 サイエンティフィックなテーマに関してグループ内で意見のコンセンサスをとり、資料を作成し、論理的にプレゼンテーションする能力の獲得を目指します。 出席 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 有機化学、くすり、グループディスカッション、プレゼンテーション 教科書 ガイダンス K401 120教室 K302 木 3 木 3 化学を使って生命や分子の謎を解く:「がんの早期診断・治療法を考える」 薬の開発にどのように化学が関わって材料をつくり出す化学 いるか 山東 信介 長谷川 哲也 平野 圭一 工学部 理学部 薬学部
元のページ ../index.html#79