2020Sシラバス
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木 3 初年次ゼミナール理科 31544 授業の目標・概要 (授業の概要) 31548 31476 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、地盤工学/土質力学、地盤材料の強度・変形特性、模型実験 教科書 ガイダンス 授業の目標・概要 この授業では、皆さんが今いる駒場キャンパスと先端科学技術研究センター(先端研)が位置する駒場リサーチキャンパスを舞台に、世界と競い合う最高水準の先端科学技術を体験してもらいます。最先端研究が、キャンパスの殻の中に閉じこもる旧来型の研究ではなく、学術の進展や社会の変化に機動的に挑戦して人間と社会に向かっていることを、この授業で実感できるはずです。先端研の根幹の研究領域(環境・エネルギー、情報、材料、生物医科学、バリアフリー、社会科学)の中から、今年の講義では、基礎的な概論とともに3つの話題を紹介します。基礎から最新のトピックまでざっくりと体験できるはずです。 1)「概論」(石北 央):先端研の最先端研究の概略を紹介するとともに、光エネルギー、光合成、蛋白質、量子化学、理論計算の接点をテーマに先端科学技術の一端をちょっとだけ覗いてみます。 2)先端研「量子情報物理工学」分野(×3回)不破麻里亜 3)先端研「身体情報学分野」分野(×3回)瓜生 大輔 4)先端研「グローバルセキュリティ・宗教」分野(×3回)小泉 悠 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 事・安全保障政策、蛋白質、理論化学 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、量子コンピューター、超伝導量子ビット、バーチャルリアリティ、ウェアラブル技術、ロシアの軍教科書 ガイダンス 授業の目標・概要 途上国開発をはじめとした国際建設プロジェクトにおいては,調査・計画・契約・施工などそれぞれの段階で,技術者が工学的判断を行うことが必要である。様々な制限や制約条件下で複数の要因のトレードオフの中,技術者の主体的判断のもと問題を解決することが求められるが,時として,異なる関係主体に関する理解が不十分なことによりプロジェクトの成功が危ぶまれることもある。例えば,橋の建設において,工事手順への配慮に欠いた造形を重視した設計が施工会社の工事失敗リスクを増大させてしまうような事例も生じている。援助国・被援助国政府,住民,設計会社,コンサルタント,施工会社といった異なる主体間の連携と相互理解のもと,それぞれが適した判断を行うことが大切である。 本ゼミナールでは,上記の観点から,途上国のインフラ開発を題材として,国際建設プロジェクトの運営を擬似体験する。案件形成・計画からプロジェクト遂行・建設までを異なる立場で体感することで,問題の発見・解決の姿勢や多角的視点を身に着けると共に,建設プロジェクトに関わる工学分野(建設マネジメント,コンクリート工学)の基礎を学ぶことを目標とする。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 トマネジメント、コンクリート プリントを配布する。/Will distribute handouts 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決+ものつくり型、工学/建設マネジメント・建設材料、海外建設プロジェクト、途上国開発、プロジェク教科書 ガイダンス 私たちの生活に深刻なダメージを与える自然災害発生メカニズムを紐解くと、その多くが地盤の挙動と密接な関係がある。東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震などの近年の地震を振り返ってみても、造成地の崩壊や液状化による構造物やインフラの深刻な被害が数多く発生している。本ゼミナールでは、これら地盤災害の発生メカニズム、および地盤災害から社会を護る手段を、グループディスカッションを通じて理解を深めます。 (授業の目的) そもそも地盤とは何なのか、地震時に地盤はどのように振る舞うか、地盤の強度はどのように発現されるかなど、基本的な議論や過去の地震被害の取りまとめや発表、学生が自ら作成する地盤模型を用いた実験を通じて、地盤防災研究を体験します。 (開講場所) 駒場リサーチキャンパス(駒場II)生産技術研究所 総合研究実験棟As棟 中セミナー室(As301・302) アクセス・キャンパスマップ http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/ 初年次ゼミナール理科の評価方法によって行われます。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 K501 K303 火 3 火 3 地震による地盤災害から社会を護る 先端科学技術の現場を「体験」する 途上国開発に学ぶプロジェクト マネジメントとコンクリート工学 清田 隆 石北 央 高橋 佑弥 生産技術研究所 先端科学技術研究センター 工学部 シラバス参照

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