水 4 初年次ゼミナール理科 31465 31498 授業の目標・概要 自律移動ロボットや自動運転システムの開発に欠かせなくなっているロボットオペレーティングシステム(ROS)を用いたプログラミング演習を行います。講義の中で提供されるセンサーのデータを利用して、仮想空間上でロボットや自動運転車を動かしてみることにより、自律移動ロボットや自動運転システムに必要とされる要素技術を学びます。 作成したプログラムの提出とレポート評価。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31499 授業の目標・概要 本ゼミでは、調査研究やグループ討論、プレゼン、相互批評などを通して、一つのテーマについて、自分自身で調査のやり方や方向性を決め、能動的に情報を集め、体系化して論文(レポート)にまとめあげるという体験をする。テーマとしては、物理学(とその周辺分野)における歴史的な発見や発明、あるいは将来大きな影響力を持つと考えられる物理学に関するトピックスを一つ選び、その内容を調べるだけでなく、それがその後どう展開され、現代社会や未来社会にどう繋がっているのか、われわれの認識や考え方、生活のしかたをどう変えた(る)のか、などを深堀する。テーマの設定や調査研究の進め方などは、グループディスカッションを通して自立的に設定する。最終的には、各個人のそれぞれのテーマに関して論文形式のレポートにまとめる。その作業過程で、プレゼンテーションや相互批評(ピアレビュー)などを行い、コミュニケーションスキルを高めるとともに最終レポートのブラッシュアップに役立てる。 議論のとっかかりとして、最初に、すべてのノーベル物理学賞と関連するノーベル賞の一覧表を提供するが、それにとらわれず、自由にテーマを選んでよい。また、発明や発見の内容を学術的に正確に記述することにとらわれず、その発明や発見の意義を広く理解してもらえる表現や議論を重視して進める。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 授業の目標・概要 (授業の概要) 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決・データ解析型、工学、エネルギー、環境、データ測定と解析、小実験 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 自律移動ロボット、自動運転システム 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード ゼミ形式、物理学、ノーベル賞、科学史、科学と社会 教科書 ガイダンス 地球温暖化の進行を緩和しつつ、社会の発展を維持するために十分なエネルギーの供給を続ける事は、一つの領域の技術や対策だけでは成し遂げることは出来ません。新たな技術オプションを創出して行くと共に、多様な技術群を結びつけ総体として最適に機能させるシステム思考的アプローチが必要となります。本ゼミでは、エネルギーと環境に関わる現行から最先端の多様な技術の小実験を行い、それら技術の基礎学理を学習するとともに、実験・データ解析・考察手法を習得します。さらに、そこで学習した知見と最新の技術動向を基に未来の新技術システムを自分たちでデザインし、持続可能性へ寄与する新たな方法論を提案・議論します。 小実験では、具体的には火力発電、太陽光発電、風力発電、燃料電池、水素エネルギー、ヒートポンプ、二酸化炭素地中貯留、温度差発電、バイオエネルギー変換に関するそれぞれ基礎的な実験を行います。単に技術の原理を学習するだけでは無く、当該技術の現状を学んだり、課題を考察したりします。 また、エネルギー・環境に関わる最新の動向を調査・学習し、課題を正しく把握する事を通した上で、それらを解決する為の未来の技術システムをデザインします。システムとは、一つの技術をより良く機能させる方法論、または複数の技術を組み合わせたもの、あるいはある技術を中心としたビジネスモデルも含みます。このデザインを小グループで独自に考案する事で、グローバルな問題に対するシステム思考的アプローチを身につけます。 (授業の目的) ・ エネルギー・環境に関わる多様な技術を深く掘り下げて研究する事により、工学的な方法論や考え方を学ぶ。 ・ エネルギー・環境に関わる最新の動向、課題を正しく把握する事を通し、これからの学習・研究の基盤知識とすると共に、グローバルな問題に対するシステム思考的アプローチを身につける。 ・ 実際に動作する装置を組み立て、実験する事により、問題解決能力を養う。 ・ 小グループで独自に調査、立案、検証、議論し、創造する楽しさを体験する。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 1109教室 E25教室 K303 水 4 水 4 小林 肇 加藤 真平 長谷川 修司 工学部 理学部 理学部 エネルギーと環境:人類社会の持続性のための工学技術を考える ロボットオペレーティングシステム 世の中を変えた物理、変える物理
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