2020Sシラバス
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初年次ゼミナール文科 31775 金 4 授業の目標・概要 【共通目標】 31776 金 4 授業の目標・概要 【共通目標】 31777 金 4 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 祖父母または曾祖父など、少し前の世代あるいはそれに準ずる人から体験を聞きながら、自分の知らない過去(昭和史)について学ぶ。彼(女)らの人生に昭和の時代や社会がいかなる影を落としているか、どのように影響しているかを探ってみる。時代背景をよく理解するとともに、2011年の震災や原発問題を祖父母がどのように感じ考え受け止めていたかを戦争体験とも比較しながら聞いてみるのもよし。こうした聞き取り調査を通じて、履修者自身が自分の知りえなかった過去に出逢い、疑問や謎、違和感や驚きをそこから見つけ出していくとともに、それについてさらに文献を使って調べ、自分なりの答えを導きだしていく。またその自分の考えたことを他者に伝え、それについての討論を経て自身の認識を広げていく。他の人に自分の考えを過不足なく伝えたり、対話していく技法を学ぶこともねらいの一つである。 【学術分野】歴史学 【授業形態】フィールド型+ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 成績評価方法 授業のキーワード 昭和史、聞き取り、戦争、記憶、体験、過去 授業中に指示をする。/Will specify at class time 教科書 ガイダンス 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 性には、生物学的に定義されるもの(sex)と、社会的・心理的に定義されるもの(gender)がある。この演習では、sexとgender を科学的に理解する。ヒト脳や身体の機能や構造に性差があるのかを検証し、現代社会におけるバイアスを、社会学的・心理学的視点から議論する。「文系」「理系」の枠を超えた「社会と人間の科学的理解」を目指す。 【学術分野】心理・教育学 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 sexとgender、性的マイノリティ、心理学、脳科学、バイアス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 教科書 ガイダンス 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 教科書の輪読、Excelによるデータ分析の実習、教員による講義、各人の個人研究を通して、データ分析の基礎事項を学び、統計資料からより効率的に情報を抽出するための知識と技能を身に着けることを目指す。 【学術分野】 経済・統計 【授業形態】ディシプリン型 出席、輪読、実習の成果、期末の小論文とで判断する。 期末の小論文は、自分の興味のあるデータの分析や、ある特定の統計的な概念について勉強した成果をまとめたもの、あるいは教員の側で用意したデータを分析した結果をまとめたものなどとなる。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード Excel 、平均・分散・標準偏差、共分散・相関係数、回帰分析、最小2乗法、推定・検定 教科書 ガイダンス Excel によるデータ分析入門 117教室 E25教室 E35教室 祖父母の体験に学ぶ昭和史 ジェンダーと科学 長谷川 まゆ帆 教養教育高度化機構 四本 裕子 倉田 博史 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構

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