31744 火 4 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 現代史の史料に接し、わからないことがあった場合にはどのように調べるか、そこから何が読み取れるかなどの歴史史料の扱い方の基礎を習得する。今回の授業では、1950年に書かれた、ないし1950年を回想して書かれた、日本社会に関する史料を読んでいく。それを通じて、歴史のなかでのこの時期の位置、この時代の人びとがどのようなことを経験し、それについてどのように考えていたのか、今日それがどのような意味を持つのかを、考え、議論していく。 【学術分野】歴史学 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 史料、冷戦、戦後、民主化、経済復興 教科書 ガイダンス 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 哲学の古典を原典に即しながら丁寧に読み解いていく力を身につけていくことを目標とします。具体的には、西洋を代表する哲学書の一つであるトマス・アクィナス(1225-1274)の『神学大全』を、日本語訳で講読します。テーマは「感情について」です。一人では読み解きにくい哲学書を読み解くための技法を、みなさんが毎日抱く具体的な「感情」という身近なテーマに即しながら説明していきます。 【学術分野】 哲学・科学史 【授業形態】 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 『トマス・アクィナス 肯定の哲学』 著者(訳者) 山本芳久 出版社 慶應義塾大学出版会 ISBN 978-4766421712 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 西洋哲学、倫理学、キリスト教、、トマス・アクィナス、『神学大全』、感情 教科書 ガイダンス 115教室 116教室 初年次ゼミナール文科 グループ4 1年 文一二(1-3,5,11,15-16,22)文三(1-3,11,15) 時間割コード 31743 火 4 授業の目標・概要 【共通目標】 曜限 担当教員 外村 大 山本 芳久 所属 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構 教室 グループ4 1年 文一二(1-3,5,11,15-16,22)文三(1-3,11,15) 講義題目 史料を通じて知る1950年 哲学の古典を読む
元のページ ../index.html#50