2020Sシラバス
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初年次ゼミナール文科 31742 火 3 授業の目標・概要 【共通目標】 31763 木 3 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 「グロバール化」が進む中,ピケティやハラリが指摘したように,地球規模での「不平等」と「貧困」の問題が深刻化しつつある。この授業では,この問題を様々な観点から考察したい。 【学術分野】経済・統計 【授業形態】ディシプリン型 成績評価方法 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 授業のキーワード グローバル化,不平等,貧困 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 教科書 『21世紀の人類のための21の思考』 書名 著者(訳者) ハラリ,ユヴァル・ノア(柴田裕之訳) 河出書房新社 出版社 ISBN 978-4-309-22788-7 ガイダンス 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】史料および関連する文献(先行研究)の分析に基づいて立論するという歴史学の手法を、初歩的なレベルで身に付ける。具体的には、重要史料の抜粋に解説を付した『世界史史料集』(岩波書店)に収録された、前近代東アジアの国際関係に関わる史料(日本に関わるものを多く取り上げる)の中から、各自が興味・関心を持つものを選び、それに関する先行研究を読みつつ興味・関心を発展させ、報告および小論文の形でまとめ、発信する手法を学ぶ。 【学術分野】歴史学 【授業形態】ディシプリン型、文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 歴史学、史料、国際関係、日本、東アジア、前近代 教科書 ガイダンス 117教室 117教室 「貧困」を考える 日本と東アジアの歴史 --前近代の国際関係 中西 徹 渡辺 美季 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構 「グローバル化」における「不平等」と

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