31739 火 3 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 科学の歴史について、その概要と問いの立て方について学ぶ。古代から現代に至るまでの科学の歴史を大きく4つの時期(テーマ)に区分して、それぞれの時期における科学の発展に関する概観、その時期の科学史に関する諸問題について学び、科学史に関する研究論文(二次史料)、その時期の科学の文献(一次史料)を読解する。 4つの時期・テーマは、古代・中世における科学、近代の科学革命、19世紀の科学の発展、そして20世紀の科学史からは特に原爆開発を取り上げる。それぞれのテーマについて基本的な内容の説明を受けた後、受講者は科学史の研究文献(二次史料)を読解する。その後受講者は、一次史料を参考にしつつ、科学の歴史に関して自らの問いを見いだすことを目指す。 授業を通じて、科学の歴史に対する問いの立て方、科学史の問題に関するいかなる解答があるのかを学ぶ。 【学術分野】哲学・科学史 【授業形態】ディシプリン型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 橋本毅彦 出版社 ISBN 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 科学史、科学革命、ガリレオ、進化論、原爆開発 教科書 ガイダンス 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 祭りに関心を寄せる学問はさまざまです。文学、歴史学、民俗学、社会学、文化人類学、民族音楽学、宗教学などなど。祭りがその地域の風土、暮らし、歴史、信仰などと深く関わっているからです。日本の祭りは、その土地で生きる人たちが、身の回りの自然や死者(祖先)たちとどう向き合い、生き合うか、という中ではぐくまれて来ました。そして、そうした感性が、能などの古典芸能や文学を支えてもいます。現代の都市に生きる人々とは異なる感性や美意識がそこにはあり、そうした感性や、そこに託された思想を探求することは、今ここに生きる私たちを相対化する座標軸を育て、自分たちの立ち位置を知ることでもあります。この授業では、特に祭りや芸能などの身体化された事象に注目しながら、日本文化を多角的に見るまなざしを養っていきたいと思います。 【学術分野】法・政治 経済・統計 社会・社会思想史 国際関係 歴史学 国文・漢文学 文化人類学 哲学・科学史 心理・教育学 人文地理学 【授業形態】ディシプリン型 フィールド型 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 祭り、芸能、身体、自然、共同性 教科書 ガイダンス <科学の発想>をたずねて 左右社 978-4903500423 118教室 115教室 初年次ゼミナール文科 グループ3 1年 文一二(8,12,14,17)文三(10,12,14) 時間割コード 31738 火 3 授業の目標・概要 【共通目標】 曜限 担当教員 橋本 毅彦 沖本 幸子 所属 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構 教室 グループ3 1年 文一二(8,12,14,17)文三(10,12,14) 講義題目 科学史の基礎 祭りを読む
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