1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 全学体験ゼミナール 31664 S 31665 容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。 【注意】この授業は高校時代に山岳部やワンダーフォーゲル部に所属した人を対象とするものではありません。山野に興味あるけど、サークルに属するほどではないかも知れない人に、安全に山を楽しんでもらう機会と、同時に山や森林で営まれる林業を意識し考えてもらう機会を作るために実施する講義です。人並みの体力は必要ですが、山歩きとしては初級向けですので誰でも参加できます。 伊豆ゼミでは伝えきれない自然を感じる部分を本ゼミにてお届けしたいと思っています。伊豆ゼミとセットでの履修をお奨めします。 北海道・富良野と聞いて何を思い浮かべるだろうか。東大演習林!と答える君はもしかして演習林通?もちろんそういう答えを期待している訳ではない。でも、この体験ゼミ受講後、それはきっと強く印象に残るのではなかろうか(と書くのは簡単だ)。でもこのゼミではその北海道演習林にすぐには行かない。演習林にほど近い山を歩いてみる。十勝山系富良野岳。(ずっと演習林を見たいという向きは、もうひとつの体験ゼミを履修されるとよい。冬の北海道演習林を満喫できるゼミが用意されている。)富良野岳(ふらのだけ)は、北海道中央部にある山である。標高1, 912m、大雪山の南西部から連なる十勝岳連峰の最南端に位置する。火山ではあるが、山麓の安政火口を除き、古い時代に活動を終えたと考えられる。そのため、安政火口近辺を除いて全山高山植物が豊富で、特に山頂部は夏の時期は広大なお花畑が広がる。隣接する十勝岳が有史以来の激しい噴火のため、山頂部に植物に乏しいのと対照的である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 本ゼミ主宰者が学生時分に何度も訪れた山。これまでに登った数ある北海道の山の中でもお気に入りの山の一つだ。自然、自然と言うけれど、手つかずの自然など日本のどこにもほとんど残っていない。北海道の山上といえども完全なる自然とは言えないかも知れないが、大自然を感じるにはうってつけの場所だ。いつ行ってもその大きさに圧倒される。大自然のただ中に身を置いて、人間の小ささを感じてみよう。そして、自分が押しつぶされそうな日頃の重大問題のことを思ってみよう。何かしら道が開けることがあるかも知れない。このゼミでは、少なからぬ百名山登山家に見受けられるような、ただ頂上に立つことを主目的とするようなせわしない登り方はしない。ゆっくりと、足下の植物たちを観察しながら、空気を、日差しを、そして歩くことそれ自体を楽しみながら歩くので、とくに健脚でなくても大丈夫。大自然を十分に満喫したそのあとに、今度は人が向きあう森に向きあってもらう。そこでは人が自然に向き合う営み、すなわち林業という一次産業を意識してみたい。大方の日本人は日本は先進国だと思っていると思う。先進国とは一次産業を捨て高次産業にシフトすることを意味するのだろうか?本当にそうなのだろうか?自然の中にどっぷりと身を置いたことで、内にちょっと変化が起った君たちには、たっぷりとその様なことを考えてもらいたい。答えはない。答えは君達が積み上げていくものなのだ。よく考えたあとで、仕上げにもう一度大自然の中に身を置いてみよう。 講義の受講態度と課題(レポート等)により合否を判定する。レポートの出来栄えも大切であるが、自然としっかりと向き合う受講態度が特に大切である。 また、安全な山行に直結するので、信頼関係を構築しようという姿勢も受講態度に含めて評価する。 無断欠席は不合格とする。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time 2020年04月16日6限/6th Period164教室(4/17の5限に同じ内容で行う。何れかに出席のこと) ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。 日本では現在,増えすぎた野生偶蹄類による農林業被害や生態系へのダメージが深刻化し,年間数十万頭にのぼる野生シカやイノシシが捕殺されている。その一方で,絶滅の危機にさらされ保護を必要としている動物種も多くある。これらの問題は,元をただせば人間の社会構造や経済事情の変化によってもたらされたものである。野生動物との持続的な未来関係を築いていくためには,動物と人間社会の関係を深く理解し行動していく事が欠かせない。しかし残念ながら,渋谷近辺での大学生活では,野生動物と出会う機会すら限りなくゼロに等しい。 このゼミでは,野生動物の「保護と管理」について,房総半島の自然の中で体得的に学習する。野生動物の調査方法を体験し,駆除動物の肉から料理を作り,実社会で野生動物問題に取り組んでいる人たちと出逢う中で,生命の多様性,そして人間自身の多様性について,深く考える機会を提供したい。経済学・法学・生態学・農学・林学など各分野からのアプローチが必要な分野であるため,全科類の学生が主体的に貢献できるのも本ゼミの大きな特長である。みなさんも,異分野交流の刺激と,自分の直感で生命と対峙する楽しさを,雄大な自然の中でぜひ堪能して頂きたい。 出席と最終日のレポート,プレゼンテーションや討議により評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 2020年04月08日6限/6th Period1号館115教室 1.0 2.0 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 時間割コード 時間割コード 開講 講義題目 森に学ぶ(ふらの)前編 北海道の大地に学ぶ 開講 講義題目 フィールドで考える 野生動物の保護管理 担当教員 鴨田 重裕 平尾 聡秀 鎌田 直人 担当教員 楠本 大 鈴木 牧 久本 洋子 當山 啓介 福井 大 所属 農学部 集中 所属 農学部 集中 曜限 単位 教室 シラバス参照 曜限 単位 教室 シラバス参照 対象 対象
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