2020Sシラバス
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初年次ゼミナール文科 31737 火 1 授業の目標・概要 【共通目標】 31757 木 2 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】日本は、安全保障、領土問題、戦後補償、通商紛争、難民問題等、様々な国際的課題に直面している。こうした課題について検討する視点もまた様々あるが、この授業では、法的な観点からこれら課題について考察する。こうした作業を通じて、学問的な「問い」の立て方やそれへの取り組み方、また報告や論文執筆の方法を学ぶ。リサーチと報告は、3〜4名程度のグループで行う。小論文は、各受講生がさらにリサーチを進め、個人で執筆する。 【学術分野】法・政治 【授業形態】ディシプリン型、文献批評型 出席、報告および討論への貢献等の平常点、小論文で判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 世界、日本、法、国際法 教科書 ガイダンス 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 歴史学とは、人類の過去の営みの一面を史料に依拠して明らかにし、それに論理的説明を与える学問である。それゆえ、問題の発見にはみずみずしい好奇心が、史実の復元には史料に向き合う地道な努力と語学力が、そして問題の解決には柔軟な発想と論理構成力が不可欠である。そしてこの知的営みは、その根拠が「史料」であることを固有の特色とする以外、あらゆる学問的営為と共通している。このゼミナールでは、アジアを対象とする東洋史学の分野の中から、研究が塗り替わりつつあり、また学術的論争となっているトピックを取り上げて、研究文献を講読・検討する。それを通して、歴史学の方法を学ぶとともに、研究の現場を体験してもらいたい。 【学術分野】歴史学 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 歴史学、アジア、史料、実証、先行研究、歴史像 教科書 ガイダンス K301 115教室 歴史研究の現場に立つ──東洋史で 法からみる世界と日本 学ぶアカデミックスキル 北村 朋史 杉山 清彦 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構

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