1年 文科 理科 31801 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 2019年度は「大学入学共通テストにおける英語スピーキングテスト」「GIGAスクール構想」など、良くも悪くも教育とICTの関係が注目される1年間となりました。スキャンダル、バラマキなど色々とメディアを賑わすニュースもありましたが、2018年のPISA調査で日本の学校内学習におけるICT利用率がOECD加盟諸国内で最下位に近いという結果が出たことを考えると、今後学習空間におけるICT利用、さらには今後教育現場に入ってくるであろうIoT利用が進むことは間違い無いでしょう。 一方、私たち一人ひとりにとってみるとこうした機会は「何を使って」「どう学び」「その結果どうなるのか」を改めて考え直す機会であると言えるかもしれません。学校・公共空間・職場・家庭…人は様々な場所で様々な学習をしています。本ゼミナールでは、実際に教育・学習空間に入ってくるICT、 IoTツールを実際に触ってみながら令和時代の教育について考えてみたいと思います。 グループワークでの調査、プレゼンテーション 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 火 2 火 2, 金 2 1年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 理系の1年生がSセメスターに学ぶ熱力学では、物理的な状態を表す関数が多変数関数であるため、状態の変化は多変数関数の微分によって表されます。しかし、大学に入学したばかりの1年生のほとんどは多変数関数の微分どころか多変数関数にさえ触れたことがありません。一方、多変数関数の微分が数学の講義で扱われるのはS2タームの後半からAセメスターのはじめにかけてです。そこで、このゼミナールでは多変数関数の微分についてゆっくりと学びます。必要なことは熱力学の講義でも説明されますし、少し待てば数学の講義でも学ぶ内容ですので、数学が気になって熱力学の本当の内容に集中できない人や、数学が苦手で見たこともない数学の記号が出てきただけでめまいがして熱力学どころではなくなってしまう、というような人を念頭において話を進める予定です。 なお、熱力学の物理学としての内容には一切触れませんし、熱力学で使う数学のすべてを網羅するものでもありません。逆に、熱力学には直接出てこない内容も扱います。あくまでも数学の授業ですので、誤解のないようにお願いします。また、1変数関数の微分をよく理解していることを前提にしませんので、多変数関数の微分とはどんなものかということに興味のある文系の学生も歓迎します。 毎回の小テストと、それを補充するレポートによる。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 全学体験ゼミナール 31681 S1 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス IoTは教育をどう変えるか? 2.0 2.0 101教室 511教室 時間割コード 時間割コード 開講 開講 講義題目 多変数関数の微分 講義題目 担当教員 清野 和彦 志甫 淳 担当教員 所属 坂口 菊恵 教養教育 高度化機構 所属 数理科学研究科 曜限 単位 教室 曜限 単位 教室 対象 対象
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