2020Sシラバス
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初年次ゼミナール文科 31754 水 4 授業の目標・概要 【共通目標】 31755 水 4 国際関係について理論的に考える 授業の目標・概要 【共通目標】 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 この授業では、フィールドワークを通じて「問い」をたて「答え」を探求するための、文化人類学の基礎的方法を学んでもらう。受講生は自らの興味に基づいて「東京のいま」をとらえるための研究トピックを選び、それぞれフィールドワークを行う。まず自らのトピックについて文献調査を行い、フィールドワーク計画を作成する。その計画に基づいて、各自、参与観察やインタビューなどのフィールドワークを行う。そしてフィールドワークで得たデータを通じて、「問い」を立て直し、さらにその「答え」を導くことを試みる。 【学術分野】 文化人類学 【授業形態】 フィールド型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード フィールドワーク、インタビュー、参与観察、文化人類学、東京 教科書 ガイダンス 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回目の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 国際関係論(国際政治学)という学問の見地から、国家間の協調と対立について理論的に考察する。具体的には、戦争・国際機構・地域主義・人権・内戦(平和構築)などのテーマについて考えることになる。 最初に、研究者によって書かれた学術論文を読むことで「リサーチとは何か」という点を実感してもらったうえで、自分たち自身で研究を行い、それを報告し、最終的にはペーパーとしてまとめる。 「国際関係論」の専門的知識を養うことだけではなく、こうした作業を通して基本的なアカデミックスキル(適切なリサーチデザインを立てる、報告する、論文を執筆する)、特に論理的思考を身につけることを重視する。 【学術分野】 国際関係 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 国際関係、戦争と平和、国際制度 教科書 ガイダンス K302 518教室 東京をフィールドワークする 田辺 明生 湯川 拓 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構

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