2020Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 4 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 S 学術フロンティア講義 31806 S 31674 授業の目標概要 ふと目を向ければ、私たちの身のまわりには様々なリスクがあることに気付きます。 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス いつも使っている駒場東大前駅のホーム。18時40分、やや狭いうえ柵もないホームに5限終わりの学生がひしめき合う横を、急行電車が猛スピードで走り抜けていきます。これまで事故が起きなかったからこれからも起きないという保証はありません。そこには常にリスクが存在しています。では、そのリスクを低減するためにはどうしたらよいでしょうか? 安全で安心な社会の実現には、身のまわりの環境や安全についての多角的な視点と理解が必要です。本講義では、身近な話題から自然災害に至るまで、現在我々が抱えている諸問題とその解決に向けたアプローチについて、各分野の専門家が対話形式を盛り込んでわかりやすく解説します。文系・理系を問わずすべての学生を対象とし、将来の我が国を担う皆さんが環境と安全の分野に対して正しく興味をもち、安心へとつながる道筋を自分で考えることができるようサポートします。 9回以上の出席数と、毎回の講義中にまとめるショートレポートの内容によって合否を判定する。 なお、以下のいずれかの項目に該当する場合は、出席としては扱わない。 1.授業開始30分以内に入室しなかった場合、または、担当講師の許可を事前に得ずに退室した場合 2.各回の講義内容に準拠したレポートの内容ではなかった場合 3.レポートを代筆をさせた場合、または、した場合 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 2020年04月08日4限/4th Period 本講義では、宇宙の起源、物質の起源、生命の進化、情報と人工知能などの現代科学のフロンティアを、最前線の若手研究者が数理科学という切り口で俯瞰する。授業担当教員がモデレータとなり、理化学研究所の若手研究者をゲストに招き、以下の話題を議論する。ゲスト氏名と話題は、初田哲男によるイントロダクション、井上芳幸「ブラックホールを通して紐解く宇宙の歴史」、日高義将「物質の起源を探る」、黒澤元「数理でせまる生物の時間の謎」、窪田陽介「線形代数から見るトポロジカル物理」、入江広隆「量子コンピュータ入門」、田中章詞「機械学習の数理」である。 出席の把握のため、毎回、質問感想等をミニレポートとして提出してもらう。出席状況により合否を評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 525教室 2.0 2.0 104教室 時間割コード 時間割コード 開講 講義題目 環境安全衛生入門 -身のまわりのリスクから学び、安心へつなげる- 開講 講義題目 数理科学の研究フロンティア:宇宙、物質、生命、情報 担当教員 飯本 武志 担当教員 河東 泰之 所属 環境安全本部 所属 数理科学研究科 曜限 単位 教室 曜限 単位 教室 対象 対象

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