2020Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 総合科目 D(人間・環境) 30259 S 31049 S 31556 S 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 「都市の環境倫理」入門 授業の目標概要 現代倫理学の一分野である「環境倫理学」について講義する。ただし、いわゆる自然環境の倫理学ではなく、都市や人工物の倫理学を主なテーマとする。現代人の半数以上は都市に住んでおり、都市の環境こそが身近な環境となっているからである。そのなかで、科学技術の倫理についても言及する。 学期末に試験を行う。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 都市の環境倫理 著者(訳者) 吉永明弘 出版社 勁草書房 ISBN 4326602600 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 科学技術と社会の間を考える 講義題目 授業の目標概要 科学技術は、日々進歩し複雑化している。私たちの生活を便利かつ豊かにしてくれる反面、難解になりすぎて近寄り難いものだと思われがちである。科学は決して万能ではない。しかし、難しくなりすぎた科学技術は市民にとって遠い存在になってしまう。市民自らが科学技術の是非を判断するべきとされ科学リテラシーの必要性が叫ばれているが、科学技術と社会との距離が遠い状況では、なかなか理解が進まない。 この授業では、科学技術を享受する市民の立場、そして科学技術を使う科学者・技術者の立場、双方の立場にたって科学技術のあり方を考えていく。 テーマは、生命倫理に関わる問題、地球温暖化やゴミ処理などの環境問題、原子力発電やエネルギー問題など身近な話題を中心に、受講者の興味と関心によって変える可能性がある(各受講生にアンケートを取り、話題提供してもらって、それらのテーマをもとにグループに分かれてディスカッションをする。ちなみに、2019年度は、原子力、宇宙開発、戦争と科学、科学の価値、生命倫理、医療倫理、AIなどを取り上げた)。 テーマの数によって、授業の構成を変える可能性がある。話題提供された問いに対して事前にある程度調べ、講義中に他の受講生とディスカションをしながら、自分事として考えていくことを期待する。 出席状況とディベートへの貢献度、授業の感想等の提出物(各回に記入してもらうメモ用紙)および最終課題のレポートでの評価とする。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 5限/5th Period 社会イノベーションと国際プロジェクト 講義題目 授業の目標概要 わが国は戦後から70年以上が経過する間,急速な少子高齢化など多様な社会構造の変化を経験し,国内経済の様々な仕組みが曲がり角を迎えていることを受けて,近年多方面で構造改革が叫ばれている.一方でグローバル化の進展とともに人・カネ・モノ・情報が国境を超えて容易に移動するようになり,世界標準(グローバルスタンダード)が押し寄せてくるとともに,地球環境問題のようにグローバルスケールで取り組むべき課題も山積している.そのため,これからは,コミュニティのような地域社会で貢献できる人材とともに,国際社会で活躍できる人材が求められている.本講義では,貧困,環境・エネルギー問題といったグローバルで展開される問題と,人材育成,技術移転,紛争解決,地域開発,防災といったローカルな問題の両者について,社会イノベーションを切り口に議論する. 出席および,事例講義のレポートとWSのパフォーマンスにより成績評価を行う.出席については,毎回配布される出欠表に,自分のサイン(氏名)を記入すること.WSの詳細は後日提示される.事例講義のレポートは,3回のレポートの合計によって評価する. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 101教室 513教室 K211 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 科学技術基礎論Ⅱ 開講 授業科目名 現代倫理 開講 授業科目名 現代工学基礎Ⅰ 担当教員 佐野 和美 担当教員 吉永 明弘 担当教員 加藤 浩徳 所属 哲学・科学史 所属 哲学・科学史 所属 工学部 曜限 教室 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象 対象

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