1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 総合科目 B(国際・地域) 30568 S 30824 S 30825 S 講義題目 授業の目標概要 日本の明治~昭和前期の短篇小説(20~40頁程度)を精読する。 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 『荘子』を読む―超越の思想と語り― 授業の目標概要 『荘子』は中国の有名な古典であり、高等学校の漢文教科書にも、大鵬の飛翔や胡蝶の夢の話が載っていたりするが、その内容は中国古典の中では異色である。儒家・墨家・法家などの中国古代思想が、現実の政治や人生への強い関心から出発するのに対し、道家のみは、現実の超越を志向する。その中でも、『荘子』は特に思弁的な書物である。その文章も、『老子』の老獪なつぶやきとはむしろ対照的に、雄弁で、みずみずしく、強烈なイメージを喚起する。 現実の社会に出て行くにはまだ少し時間のある前期課程の2年間にこそ、若々しい知性と感性を備えた君たちにこそ、『荘子』を読んでほしい。ほんのわずかな時間ではあるが、そのためのきっかけを提供したい。 学期末のレポートを主とする。自分が『荘子』を読んだ体験に基づいて書いてもらうので、読書の時間を十分に確保すること。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 特に行わない。/Will not conduct guidance 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 ヨーロッパ系文化の基礎をなすギリシア・ローマ古典文学をひととおり紹介する。 評価方法 教科書 ガイダンス 日本近代の短篇小説を読む 荷風「酔美人」(『あめりか物語』明38)、鷗外「普請中」(明43)、芥川「舞踏会」(大9)、横光「日輪」(大12)、志賀「雨蛙」(大13)、太宰「散華」(昭19)を予定。受講者の提案があれば作品の差し替えも行う。 作品の一言一句の前で立ち止まり、自問し、解釈を導き出すという、日常的な読書体験とは異なるやり方で文学を読む。扱うのはいずれもよく知られた作品だが、それだけに読めば読むほど新しい視点が生まれてくることが体感できるはずである。 読み方や発表の方法は丁寧に教えるが、課題や発表があるという点では単位取得のためのコストパフォーマンスは悪い。「物語」や「文学」に興味がある、あるいは手間をかけて読むという新しい経験に興味がある学生の参加を勧める。 レジュメによるグループ発表(学期中に一回)40% 小課題(A5のプリント、二回に一回)40% 最終小レポート(簡単な振り返り)20% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance ギリシア・ローマ文学の概要 近現代の文学と異なり、ギリシア・ローマ文学には形式上の制約が数多くあるので、その点を特に詳しく説明する予定。できるだけ原典(翻訳)を紹介するようにする。 期末テスト。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 121教室 1222教室 1212教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 日本語日本文学Ⅱ 開講 授業科目名 東洋古典学 開講 授業科目名 西洋古典学 担当教員 戸塚 学 担当教員 谷口 洋 担当教員 筒井 賢治 所属 国文・漢文学 所属 国文・漢文学 所属 地域文化研究専攻 水 5 曜限 教室 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象 対象
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