2020Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 総合科目 A(思想・芸術) 30819 S 30252 S 31573 S 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 「歴史」の表象文化論──歴史表象と歴史経験の諸問題 講義題目 授業の目標概要 わたしたちは歴史や過去の事象を歴史学の学術的な言説からのみ知るのではない。パーソナルな場では故人の遺品や書き残した文書、より公共的には遺跡や遺物などとの直接的な接触を通して、間接的には写真・映像・記録音声のほか、歴史を扱った小説や映画といったフィクションを媒介に、わたしたちは過去に触れている。その経験を「歴史経験」、そこで媒体となるものを「歴史表象」と呼ぼう。この授業ではまず、文学・写真・映画などの各ジャンルにおける具体的な歴史表象の事例を取り上げ(教員の研究テーマとの関係から、戦争やホロコーストに関わる事例が中心となる)、それらがもたらす歴史経験について検討する。そのうえで歴史経験に関する歴史理論・歴史哲学的な考察への導入を行なう。 出席+平常点+期末レポート 授業中に指示をする。/Will specify at class time 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 2020年04月08日5限/5th Period 西洋絵画の見方(伝統絵画篇) 講義題目 授業の目標概要 現代を生きる私たち日本人が、主体的に西洋絵画に接するために必要な構えやこつ、実践的な見方を学ぶための講義です。対象はルネサンスから18世紀までの伝統的な西洋絵画とし、神話画、宗教画、寓意画、肖像画、風景画、風俗画、静物画等々、主題ジャンル別に説明を加えます。知識だけではなく、絵と対話する姿勢や視点を身につけることを重視しているので、講義は画像を見せて、作品を具体的に分析しつつ行うつもりです。美術の好きな人も、美術に近づきたい人も、美術と少し接してみたい人も、1枚の絵のつぶやきに耳を傾け、背後の文化にも触れてみましょう。きっと新しい世界が広がるはずです。 レポートの提出。授業の内容に関連した絵画作品を実際に見て、授業で学んだことを生かしながら、記述、分析、考察した結果を報告する。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 三浦篤 出版社 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 美術史学入門 講義題目 授業の目標概要 美術史学の入門として、日本美術史、東洋美術史、西洋美術史の各分野から、計5名の教員がオムニバス形式で講義を行う。芸術家や美術作品の調査、文字資料を使った検討、鑑定や作品の評価、美術館・博物館における美術展示の実際など、美術史学にかかわる様々な研究方法を概説するとともに、日本・東洋・西洋の古代から現代にいたる主要な研究トピックや国内外での研究動向を紹介する。 毎回の授業で行う小課題、および期末のレポートによる。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 『まなざしのレッスン 1.西洋伝統絵画』 東京大学出版会 512教室 1313教室 K011 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 表象文化論 開講 授業科目名 美術論 開講 授業科目名 美術論 担当教員 田中 純 担当教員 三浦 篤 担当教員 高岸 輝 所属 表象文化論コース 水 5 所属 表象文化論コース 月 5 所属 文学部 曜限 教室 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象 対象

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