2020Sシラバス
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月 3 2年 文科 理科 展開科目 社会科学ゼミナール 31790 S 評価方法 教科書 ガイダンス ルーマンを読む(1) -マスメディアのリアリティ(6) 講義題目 授業の目標概要 教員の所属組織上「経済学・統計学」になっているが、j授業の内容は社会学のマスメディア論とシステム論である。具体的には、二クラス・ルーマンの『マスメディアのリアリティ』を読んでいく。担当教員の専門と関心から、厳密なテキスト読解ではなく、経験的な社会の探究に役立つ分析用具として読んでいく。 といっても、決してすらすら読める文章ではないので、実際には、毎年、一行一行解説しながらゆっくり読み進めている。今年は第11章「リアリティの構築」からになるが、必要な予備知識はその都度解説するので、それ以前の章を読んでおく必要は特にない。 一応、それぞれの水準でかまわないから、意欲をもって自分で考えていくことを身につけるのを目標にしているが、一見全く意味不明な彼の文章が、実際にはきわめて論理的で、かつマスメディアや現代社会に対する具体的かつ鋭い洞察に富んでいることを体験してもらえば、それでよい。 授業時間中の参加度と学期末に提出してもらうレポートで評価するが、授業に参加していれば目標はほぼ達成されるので、レポートの方の課題は重いものではない。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) ニクラス・ルーマン(林香里訳) 出版社 ISBN 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time マスメディアのリアリティ 木鐸社 4-8332-2366-X 155教室 時間割コード 開講 授業科目名 社会科学ゼミナール(経済・統計) 担当教員 佐藤 俊樹 所属 経済・統計 曜限 教室 対象

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